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2006年10月24日 (火)

10/22 ツバメ合宿2日目: 重須→安良里

私にしてはちょっと寝坊気味の7時前に起きると、天気は晴れ、気温も昨晩より暖かく、今日も気持ちのいい1日になりそうです。

Pict7568朝食は、浮き桟橋の上でコーヒー、なめこ汁、鮭、ご飯、リンゴ、ナシ。ご飯は「日本のノーフォーク」イベントでお世話になっている中川さん主宰のTKOもてぎで作られたおいしいお米です。

Pict75759時前に出航。重須は2回目なのですが、去年5月に初めて来た時にとても印象的だったクルーザーが今回もちゃんといました。艇体に描かれた絵がとてもリアルで、前回は思わずあいさつしそうになったのです(笑)。

Pict7580航海士が子供の時によく遊びに来ていた三津シーパラダイスの近くを通るようにわざと遠回りして、港を出て、淡島を過ぎて、開けた海に出ました。昨日と同じ良い東風が吹いています。今日はそれが追い風になるので、スピンネーカーを上げて走りました。

Pict7602スピン(追い風で走る時に使うカラフルで薄くて丸っこい帆)を上げて帆走するのは手間がかかりますが、そもそもモーターボートよりもヨットが好きな者にとっては、それだけセーリング気分が盛り上がるというものです。Mさんがヘルムス(舵を取る人)、O船長がアフターガイ(スピンの風上側)のトリム(調整)、私がスピンシート(スピンの風下側)のトリムをします。皆、スピンとマストヘッドにある風見を見上げながらなので、首が疲れます(笑)。大瀬崎をかわすにはほぼ真後ろからの風になるので、ワイルドジャイブをしないようにヘルムスは気を抜けません。

昨日よりも鳥をよく見かけます。前方には漁船が何隻も集まっていて、鳥の群れもあり、今日こそ魚が釣れそうな気がします。今度は潜行板タイプのタックルを流してトローリングしながら、魚がいそうなところを通ります。大瀬崎はどうもかわせそうにないし、スピンを上げたままジャイブするのはこのメンバーでは難しいので、スピンを降ろして魚釣りに集中することにしました。

Pict7608メンスルだけで何度かジャイブしたりタックしたりしながら、漁船の間をぬって走り、鳥が群れているところに向かいます。帆走しながらですが、いい風が吹いているので、漁船よりも機動力良く鳥の群れに一番乗りです。カツオのような魚の群れが一斉に海面からジャンプして泳いでいくのも見ました。小さなウルメイワシのような魚の群れにカモメが襲いかかっていくのも見ました。こちらも潜在的な狩りの本能が刺激されるのか興奮します。結局人間の我々も魚の群れに対しては鳥と同じ立場なわけです。

しばらくうろうろした後、とうとう近くに鳥の群れもいなくなったので、あきらめてまた大瀬崎に向かって走っていると、何と魚がかかりました! が、糸をたぐり寄せている間に逃げられてしまいました。うーん、残念。

大瀬崎を回り、No.2ジェノア(2番目に大きな前の帆)を上げたけど、風が陸にさえぎられて落ちてきたので、ジェノアをまた降ろし、そのうちにメンスルも降ろして、エンジンでの機走となりました。

Pict7614_1少しでも釣れるチャンスを増やすために、糸がからまる危険をおかして、船尾の両舷からそれぞれトローリングします。そのかいあって、とうとうシイラを1匹釣り上げました! ピーターダックの紋章に描いてある魚です。

Pict7621前に釣れた時にはムニエルにしたのですが、その後ウェブ上で刺身もおいしいと書いてあるのを読んだので、今回はその場で刺身にして食べました。ウェブにも書いてありましたが鯛のような風味で、おいしかったです!

一度バケツを海に落としてしまい、それを拾うために何度かUターンしましたが、2本のトローリングの釣り糸がからまることもなかったので、これからもトローリングはダブルで出来そうです。

予報よりも早く雨が降り出した中、14時に安良里に帰港して、遅めの昼食にホットドッグやサンドイッチを船上で食べて、セーリングもトローリングも堪能できて大満足のツバメ合宿が終わりました。

天気:晴後雨
風向:東
風力:3→1

10/21 ツバメ合宿1日目: 安良里→重須

11時前に安良里に到着、12時前に出港、機走しながらお昼を食べました。波も無く弱い東風の中、メンスルだけ上げて、機帆走で伊豆の西海岸に沿って北上します。景色は霞んでいて残念ながら富士山は見えません。今日の目的地は、駿河湾のどん詰まりにある沼津市の重須(おもす)です。

ツバメ常連クルーのMさんが持ってきた新しいタックルでトローリングに挑戦です。前のツバメ合宿で使ったのは水中を潜行する板にルアーが付いているタイプですが、今回のは水面上を滑走する浮きにルアーが付いています。

トビウオも鳥も見かけない海でしたが、しばらくするとさっそくシイラがかかったようです。ところが、糸を手繰り寄せている間に逃げられてしまい、ルアーの一部がなくなっていて針には口の断片のようなものが付いていました。おっ、これは釣れそうだぞと期待が大いに高まりましたが、結局その後は釣果なしでした。

Pict7528出港後2時間あまりで戸田湾の入り口を通過します。湾からは続々と10隻くらい漁船が出てきて、南に向かって行きました。その中で1隻だけ北に向かう真っ赤な小さな漁船が目立ちます。

Pict7535出港後3時間で伊豆半島左肩の大瀬岬を回り、針路を北から東に転進し、さえぎる陸地がなくなった強い東風を真正面から受けるようになりました。

一番小さなストームジブを上げて、エンジンを停めて、クローズホールドでのセーリングとなりました。やっぱりヨットは帆走しなくっちゃ!

Pict7595アップル・クランベリー・パイのおやつを食べ、他のクルーザーとすれ違い、段々と狭くなる湾の奥に向かって、最初は大きく、最後は小刻みに、合計6回のタック(転回)をして、セーリングを堪能しました。

Pict755216時半に重須に到着。ここはモーターボートは無く、ヨットだけのマリーナで、暗くなってからも艇の出入りがあり、なかなかの活気があります。O船長によると、共同のテンダーの使い方などもしっかりルールやマナーが守られているそうです。

浮き桟橋の上にテーブルとイスを並べて、ピースオブエイトさん差し入れのおいしい玉子焼き、クラッカー/パン&パテ、ナッツ、サラダ、ビール、カレーライス(辛口)の夕食をいただきました。

あっと言う間に暗くなり、えっまだ19時、えっまだ20時とか言いながらも、何かといろいろ話もはずみ、結局23時近くになって就寝となりました。

天気:曇
風向:東
風力:1→3

2006年10月17日 (火)

10/9 第2回 「日本のノーフォーク」:ヨット編

2日目は小燕号、シーマーチン、シーホッパーの3艇のヨットに代わる代わる乗って、ヨット三昧です。ブレイドン湖を帆走しながら、前にもヨット、後ろにもヨット、しかもその全部にARC乗組員だけが乗っているのですよ! じーんと感激しました。

でもそれは午後の話。そこまでなるには、実に充実した午前中があったのでした・・・

Pict74495時45分、早起きしたJAFFYさんの「日の出だよー。」の声で飛び起きました。キャンプ場は、ちょっとした岬の先にあるので、日没も日の出も湖越しに見られる素晴らしいところです。昨晩は少し寒かったですが、起きた時はそれほどでもなく、空は晴れ渡り、適度な風も吹いていて、絶好のヨット日和。

Img_2491a_1湖畔に勢ぞろいした3艇のヨット。まずは、茶色のガフリグの帆が素敵なMinnowさん手作りの小燕号に初めて乗ってみました。チャプチャプと楽しそうな音をたててゆっくりと走ります。帆が小さいし幅広の艇体なので、タックやジャイブする時も安定しています。(イグルーさん、写真使わせていただきました。)

次に、シーホッパーよりは安定しているというシーマーチンに、ロジャのようにマストの前に座った航海士と一緒に乗ってみました。まだおっかなビックリで、あまりヒールさせずに無難にこじんまり走って戻りました。

シーマーチンとシーホッパーは、ツバメ号やアマゾン号と違って、スピードは出るけれども安定性には欠けるヨットです。皆もそろったところで、まずは沈(チン=転覆)した時に艇を起こして艇に乗り込むやり方を岸辺の浅いところで支援隊の方に教えていただきました。センターボードに乗って艇を起こすと同時に乗り込めれば一番良いのですが、まず艇を起こして、その後乗り込むやり方でようやく出来ました。でも練習したのはまだ足が届くところです。沖で沈したら同じように出来るのでしょうか?

シーマーチンに今度は1人で乗って、さっきよりもちょっとは大胆に帆走しようとしたら、さっそく沈しちゃいました(^^;。続けざまに2回も(^^;;。漁をしていた船が曳くロープにも引っ掛かってしまうし(^^;;;。2回目の沈起こしの時にはさすがに疲れてしまってなかなか起こせず、サンダルが脱げてしまったのを履きなおす間にしばし休んでから、ようやく起こして乗り込むことができました。

Img_2571私が沈したシーマーチンと格闘している間に、シーホッパーに1人で乗ったNPさんがやはり沈して格闘していたようです。戦友って感じです。その後、いーろらさんも沈して、びしょ濡れの「沈トリオ」の記念写真を撮りました。(イグルーさん、写真使わせていただきました。)

Pict7474次は真昼のふくろうさんが「絶対に1人にしないでくださいね」と念をおして、支援隊の方から帆走を習います。陸からは、絶対に1人にされちゃうだろうなあと思っていたのに、意外にもヨットのそばでちゃんと教えてくださっているようなので、ビックリしていました。でも、一通り教えた後は期待通りに、真昼のふくろうさんは、岸から走り去るヨットの上に1人取り残されました。後は自分で何とか帆走して戻ってくるしかありません。ウキウキ。

またまた期待通りに沈して、レスキューに向かった支援隊の方の援助で起こしたヨットに戻り、その後はちゃんと1人で帆走して岸に無事に戻って来ました。ぐーんとレベルアップした真昼のふくろうさんを加えた「沈カルテット」の記念写真をパチリ。

その後も果敢にこの2艇のヨットに挑戦したJAFFYさん、緑の煙突くんも沈して、陸からは拍手と歓声で祝福しました。どなたか「沈すると人生観が変わる」って言ってませんでしたっけ?

Pict7493小燕号のオーナーであるMinnowさん一家も到着し、お昼を総勢28人で食べて、午後も3艇のヨットに代わる代わる乗りました。

皆レベルアップしたのか、午後は残念ながら沈することもなく、茶、白、白の帆のヨットが湖の上を自由に駆け巡りました。

2006年10月15日 (日)

10/8-9 第2回 「日本のノーフォーク」:キャンプ編

2ダースの野蛮人のねぐらとなるテントが7張り、こじんまりしたキャンプ場にバラバラと並びました。

Pict7454我家のテント(写真の右下)は、私が初任給で買ったダンロップの3~4人(実質大人2人)用です。子供が育つ間は大型のファミリーキャンプ用のテントをずっと使っていたのですが、今年はこの小さなテントに十数年ぶりに戻りました。まだまだしっかりしていて、いつまででも使えそうです。支援隊の方が目ざとく見つけて、「いやー、古いテントですねえ。でも今見ると格好いいですねえ。」なんて言ってくれて、マイホームを褒められたみたいに嬉しくなります(笑)。

Pict7425筑波山に日が沈みます。

Pict7430真反対の方向からは満月が上りました。

Pict7434肉の塊もおいしく焼けました。

いろいろな打楽器を打ち鳴らして、まさに「野蛮人のお祭り」です!

Pict7448にぎやかな野蛮人のキャンプをそっと離れて、水辺に行き、静かに、静か~に、1艘のカヌーで夜の湖上に漕ぎ出でました。

湖面に反射する月の光のなんとまぶしいこと。でも、月の光は、音をたてることなく、あくまでも静かに水面で踊っています。

カヌーも出来るだけ音を立てずに進みます。いかに静かになれるか、それが今回の夜間航海のテーマでした。

2006年10月14日 (土)

10/8 第2回 「日本のノーフォーク」:川下り編

今回はARCからの参加者15名、カヌーやヨットを指導してくださる中川さんと仲間・支援隊の皆さん9名、合わせて9艇のカヌーで日本のノーフォークの川を下り、たどり着いた湖畔にテント7張を張る盛大なキャンプとなりました。

「日本のノーフォーク」についての詳しい背景と第1回イベントについてはFoggy Scillyさんのレポートをご覧ください。

Pict7364 今回はイェア川(涸沼川)のちょっと上流から下り始め、ブレイドン湖(涸沼)に出て、そのままキャンプ場まで漕いで行くコースです。我家はベックフット号を組み立てないといけないので、ちょっと早めに出発地点まで行って、たぶん今までで最短の30分くらいで組立完了。出発する前に中川さんから一通りパドルの持ち方や漕ぎ方を全員でもう一度習いました。

Pict7368次々とカヌーに乗り込んでいよいよ出発です。第1回の時よりも上流なので、川の幅も狭く、川の風景も水の色も含めて、よりノーフォーク気分です。

Pict7388 これは川に沈められたドレッドノート号でしょうか?

Pict7390 まるでニューカットという感じのところを通り、橋をくぐり、川の流れと共に湖に向かいます。

Pict7401これはマストドンのスピーディ号? カヌーの接近を警戒して川岸のアシの中から飛び立つ野鳥も豊富です。きっと川岸のアシの中に少し入れば、たくさんの鳥の巣があるのかもしれません。

空に浮かぶ雲までもが、とってもイギリスっぽかったです。

湖に出てからは、強い風に吹かれてますますカヌーは真っ直ぐ進んでくれません。どの艇も蛇行しながら思い思いの方向を目指しています、と言うか、思った方向以外のありとあらゆる方向に進んでいます。

Pict7407_2ベックフット号は岸沿いに2羽いた黒鳥を見に行きました。

Pict7410 しばらく湖をのんびり漂ってノーフォーク気分を満喫した後、キャンプ場に漕ぎ寄せました。前々日までの大雨で増水しており、普段は広い草地の広場でテントを張る予定だったところも水没しています。

9艇のカヌーが次々と着岸、上陸し、短いながらも「日本のノーフォーク」にふさわしい川下りとなりました。

2006年10月 3日 (火)

10/1 ツバメ合宿2日目: 清水→安良里

テント組は5時半過ぎに目が覚めて起床。浮桟橋の上に張ったテントで寝るのは快適で、夜露も付かなかったので、さっさと畳んでしまうこともできました。

富士山がシルエットだけうっすらと見えています。風もそこそこ吹いていますが、まだ荒れ模様というほどではありません。でも天気予報では、どんどん天気は悪化して風も波も強まり夜には雨らしいので、出発は早いにこしたことはありません。

Pict7332 まず浮桟橋の上で、朝の至福のコーヒーの後、朝食にシリアル、アンパン、カップスープといろいろいただいているうちに早くも雨が降り出しました。続きは船内に移動して、おかゆと昨夜のポトフの残りをおいしくいただきました。(ランサム風のオートミールではなくてお米の)おかゆには、鮭、そぼろ、シーチキン、高菜漬、タイ風味の青葉、ネギ、梅干など、バイキングみたいにいろんな具を選んで入れて混ぜて食べて、とてもおいしかったし面白かったです。

Pict7335 外洋レースにも出るCOCORINという2本マストのスクーナーが、折戸マリーナを訪問中だったので、しばし眺めました。うーん、速さや機能を追及した斬新なデザインなんだと思いますが、個人的には、伝統的な船らしい船の形をしている方が好みです。アメリカズ・カップ等に出るヨットを見ても、いつもそう思ってイマイチ心が魅かれません。

天気:曇後雨
風向:東
風力:4

8時10分に折戸マリーナを出発し、全員が上下とも防水ウェアを着た万全の体勢で、清水港を出て荒れ模様の駿河湾に乗り出しました。まだ東の風はそれほど強くはないですが、波があってピッチング(縦揺れ)します。しばらくの間、波を次々と乗り越えながら機走して、針路150°で安良里を目指します。

Pict7345 子供達は船首に立って、大きなピッチングを全身で楽しんでいるようです。時々「ヒャーッ」とか声が上がるのは、子供達が大丈夫か確かめに行った大人が波を浴びた時のようです。

メンスルを上げて、ストームジブ(荒天用の最も小さなジブ)も上げて、機帆走したり、帆走したり、風が強まってきたのでメンスルを2段リーフしたり、また風が弱まったりします。風の方向も一定せず、クローズホールドでぎりぎり針路150を維持できたかと思えば、針路180(真南)でも難しくなって、転回しようとしたらまた風が戻ったので始めた転回を途中で中止したり、なかなか忙しくて楽しいセーリングでした。

トローリングにもまた挑戦しましたが、残念ながら帰路では釣果なし。

安良里に近づいたところで雨が強くなりました。本格的な雨の中でツバメに乗るのは今回が初めてでしたが、まだ気温は寒いほどではないし、上下ゴアテックスを着ていれば体が濡れることもなく快適でした。面倒なのは、メガネに水滴がついて景色が悪くなることと、デッキシューズの足はどうしても濡れてしまうことくらいです。

雨で視界がすごく悪く、ふと気付くと安良里の1つ北側の村を目指していましたが、入港前にはまた雨が上がってくれたので、セールを降ろし、機走して安良里の漁協前の岸壁に13時くらいに接岸しました。

セールをたたんでいるうちにまた雨が降り出しましたが、荷物を降ろして車に積み、NPさんから昼食のサンドイッチをいただき、O船長と私でツバメをブイまで回航して、テンダーで岸壁に戻り、楽しいツバメ合宿が無事に終了しました。

2006年10月 2日 (月)

9/30 ツバメ合宿1日目: 安良里→清水

今回は過去最高の8人でのツバメ合宿です。全員が艇内では寝られないので、航海士と私は持って行くテントで宿泊の予定です。そんな事ができそうな清水の折戸マリーナを前回に引き続き目指すことになりました。

土曜朝7時半に我家の最寄り駅でピースオブエイトさんと合流して、渋滞もなく順調なドライブの後、O船長もちょうど同時に11時に安良里に着きました。ツバメをブイから岸壁に持ってきたところにタイミング良くNPさん一家も到着して、荷物を積み込んで12時に安良里を出港しました。

天気:曇
風向:南
風力:2

もやーっとした曇り空で、富士山は見えませんが、駿河湾をはさんだ対岸の山々のシルエットがかろうじて見えます。

機走しながらまずは各自で持ち込んだ昼食を済ませて、メンスルを上げて弱い南風を左舷後方から受けながらしばらく機帆走します。海は波もほとんどなく穏やかです。5歳のTくんも舵を取ってご満悦です。

Pict7287 弱いながらも風がそこそこに吹き続けているので、1420頃にNo.1ゼノア(ツバメに2枚ある中の重い方)も上げました。ようやくエンジンを止めて、トローリングの釣り針と糸も流しながら、静かなセーリングを楽しみます。

今日はトビウオが飛ぶのもよく見かけるし、前回よりも鳥も多くて、何か釣れるんじゃないかなとの期待も高まります。清水港の入り口が近づいてきた15時頃、何度目かの釣り糸チェックをTくんがすると、何と魚が一匹かかっていました。シイラ(別名マヒマヒ)です。

Pict7297 3人がかりくらいで、引き上げて、針をはずして、たたいて、頭と内蔵を落として、3枚おろしにして、8人分の切り身にして、夕食までクーラーボックスの中に保管して、汚したデッキを掃除しました。前回に引き続きなので、釣れた魚の処理もずい分と手際が良くなった感じがします。(私はもたついていたのですが(^^;)。

Pict7303 セールを降ろして、清水港に入り、巨大なコンテナ船とすれ違い、ヨットで世界一周した方の乗ったクルーザーと出会い、3本マストの帆船ドーントレッダー号や造船中のタンカーを眺めて、港の奥に向かいます。

フェンダーをライフラインに結びつけるクラブヒッチの練習をしながら、16時半に折戸マリーナに到着。浮き桟橋で釣りをしていた人がもやい綱を受け取ってくれて、子供達はしばらくその方と一緒に釣りをしていました。何匹か釣らせてもらったようです。

Pict7311 使ったセールを片付けた後、航海士とピースオブエイトさんは、安良里港で採ってきたカキの殻剥きに挑戦です。O船長が途中から工具を持ち出して効率良く殻を割って中身を取り出せるようになりました。殻剥きで散らかった桟橋に水を流して、しばしのんびりしてから夕食です。

夕食は、釣れたシイラと採ったカキのムニエル、クラッカー・パン&パテ・チーズ、メインはポトフ、ビールとワイン、炊いたご飯、最後にコーヒーを浮き桟橋の上でいただいて、満腹&大満足です。食べている途中ですっかり暗くなりました。

Pict7326 クラブハウスの快適なシャワーを浴びた後、寝支度に浮き桟橋にテントを張ったら、桟橋の幅、テントの幅、テント内に敷くツバメ備え付けのマットレスの幅が、全てあつらえたようにピッタリでした。

寝る前にまたロープワークの練習で、クリート結び、クラブヒッチ、もやい結びに子供達が熱心に挑戦しました。Rちゃんはコツをつかむのが上手で物覚えが良くて、あっと言う間にマスターしちゃいます。23時近くになって就寝。

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