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2007年6月29日 (金)

6/24 本栖湖キャンプ2日目

Pict9657朝4時頃、周りでいっせいに野鳥達が鳴いていました。5時頃起き出して、コーヒーをいれて、至福の時をゆったりと過ごします。

なんと、小ツバメ号のおかげで、昨日は生粋のアウトドア派ランサマイトとの「もう知りあった」が実現したのです。

小ツバメ号の艤装を始めたとたんに、同年代の男性が1人声をかけてきました。子供の頃から本栖湖はボーイスカウト活動のフィールドで、自作した木製のミラーディンギーに乗っていたこともあるそうです。今回も仲間とディンギーを2艇持ち込んでいて帆走していました。

カヌーもやるそうです。カヌーとディンギーがあれば、風があっても無くても楽しめると言っていましたが、今回はまさにその通りでした。

私:「ある物語に出てくるヨットにちなんでこの艇は作られているんです。」
彼:「もしかしてツバメ号ですか?」

やったー! 子供の頃からランサムサガは、何十回も読んだそうです。

それからは、アーサー・ランサム・クラブのこと、先週末まで銀座で写真展をやっていたことも話しました。現在は北海道の夕張にお住まいの方で、先週末からこちらに来ていたのに、写真展のことはご存知なかったそうで、とても残念なことでした。

その後、キャンプ中に何度かお話する機会がありました。本栖湖でもよく帆走されているので、聞くと、昨日のあの時間にあの方向(北西)に小ツバメ号で出て行ったのを見て、ああこれはたぶん戻って来れないだろうなと思っていたそうです(^^;。夕方は、南に向かえば戻ってこれる風が吹く可能性があるそうです。本栖湖は風が巻くので、このキャンプ場の湾をなかなか出られないこともあるとのことで、それはまさに昨日小ツバメ号で経験したことでした。

朝8時前に、早起きしたシンバッドさんご一家が到着しました。

天気は予報通り曇り空です。まだ風が無くて小ツバメ号は帆走できないので、まずはシンバッドさんとCOOTでベックフット号に乗って、昨日とは反対方向の湖の東岸沿いに南に向かうことにしました。

キャンプ場からも見えている溶岩の岬の所までは、真っ直ぐに湾を横切って行って、そこからは、岩場の複雑な湖岸線に沿って探検モードです。

狭い入り江の奥へ奥へと行くと、行き止まりだったり、先に抜けられたり。カヌーが進むに連れて、澄んだ水の底に見える溶岩の湖底が、迫ってきて座礁しそうだったり、また沈んだり。

Pict9659まるで「ひみつの海」のマンゴー諸島の探検をしているようで、すっかり夢中になって奥へ奥へと探検しているうちに、とうとう湖の南東端の大きな駐車場がある所(本栖湖バス停や遊覧船発着所もある所)まで来てしまいました。東岸に沿って本栖湖を縦断したわけです。その間ずっと、目の前には富士山の雄姿がドーンとありました。

NPさんから携帯で、マリア大おばさんが到着したとの連絡もあり、帰りはひたすら真っ直ぐ漕いで帰りました。途中からパラパラと少し雨が降り出しました。予報よりも早い雨の到来です。休み無くずっと漕ぎっぱなしでキャンプ場に到着。

雨がひどくなる前にテントをたたみ、タープ代わりの備え付けの屋根のある所にキャンプを張っていたのが大正解で、その後はそこで雨を避けながら休むことができました。

Pict9661次は、マリア大おばさんとお子さんが、小ツバメ号で出航です。さすがに元ディンギー選手。何のためらいもなく格好良く小ツバメ号を湖上に連れ出して、弱い風の中でも艇のバランスを調整して滑るように帆走しています。

小ツバメ号も良い乗り手に恵まれて喜んでいるようです。後で戻ってきたマリア大おばさんに聞くと、自転車と同じで、とっても久しぶりに乗っても体が覚えているものだそうです。

Pict9667いよいよシンバッドさんの初ヨットです。小4の彼女は今月が誕生日で、プレゼントに何が欲しいか聞かれて「ヨットに乗りたい」と答えたそうです。この若さで、自分の好きなもの・やりたいことがはっきり分かっていて、それに向けて回りの人に働きかけて、行動を起こせるのは、本当に素晴らしいことだと思います。

初めてのヨットを、本栖湖、小ツバメ号、マリア大おばさんのご指導という勢ぞろいした豪華な役者と共に体験できたのもラッキーなことだと思います。

シンバッドさん、初めての帆走はいかがでしたか?

最初はためらいがちに降り出した雨が、もうしっかり降り続いています。

11時過ぎに、新宿→本栖湖直通バスでやって来たMinnowさん+お子さんたちとFoggy Scillyさんが本栖湖バス停に到着したのを車で迎えに行きました。

Pict9671Minnowさんがさっそくまずは1人で小ツバメ号を帆走してみます。昨日とは逆に、風は岸から沖に向かって吹いているので、帰りは間切りながら戻ってくることになります。沖に出すぎると、風が弱いので、帰りが大変かもしれません。

最初だけ、岸のマリア大おばさんから「そこでジャイブ~!」と、ご指導の声が飛んでいましたが、すぐに勘を取り戻して、ひとしきり帆走してレベルアップした後、間切りながら戻ってきました。

今度はMinnowさんとFoggy Scillyさんで出航です。Minnowさんは、自分が誰かを乗せるのは初めてとのことで、ますますレベルアップです。

湖岸に立って、小ツバメ号の帆走を眺めながら、シンバッドさんのお母さんのサッフォーさん(お父さんはホーマーさん)のアウトドア武勇伝や、マリア大おばさんの小ツバメ号の感想をお聞きするのも楽しかったです。

Pict9670お昼と、マリア大おばさん手作りのおいしいティーケーキと、いろいろなお菓子やスイカをいただき、ちょっと肌寒い中、熱い紅茶を何倍も沸かして飲みながら、15時頃までのんびりとおしゃべりして、集合写真を撮って解散です。

Minnow家とFoggy Scillyさんを乗せたドレッドノート号(我が家の車)は、事故で中央高速が大渋滞しているようなので、大月からは山道を抜けて、相模湖駅まで皆さんを送り、19時半頃に帰宅しました。

木曜日までには、びしょ濡れだったベックフット号もテント等のキャンプ道具も全てすっかり乾かしてたたんで、7月の桧原湖キャンプに向けて準備万端(^^)です。

2007年6月27日 (水)

6/23 本栖湖キャンプ1日目

Pict9634朝5時前に起きて、8時前には本栖湖レークサイド(LS)キャンプ場に到着。最高の天気です。

ベックフット号(我が家の折りたたみ式カヤック)で湖に乗り出して、湖北東端のLSキャンプ場のある小さな湾を出ると、ドーンと雄大な富士山が現れました。空気が澄んでいて、頂上付近に残っている雪もくっきりと見えます。

Pict9640湖の北西端にある浩庵キャンプ場の浜に上陸して、千円札の逆さ富士と同じアングルから富士山をしばし眺めました。

NP家も到着し、午後は、小ツバメ号とベックフット号に交替で分乗して、湖上を走り回りました・・・と書きたいけど、走り回っていたのはベックフット号で、小ツバメ号は、向きも強さもくるくる変わる風に翻弄されておりました(^^;。

風が回っていてなかなかLSキャンプ場の湾を出ることが出来ません。朝は、時々突風も吹いたりしていたので、風が強過ぎないかなあと思っていたのがウソのように、風はあるのになかなか進まなかったり、風がばったり止まったりです。

NPさん・Tくん・COOTが乗ってノロノロ進む小ツバメ号に、アスリートさん・Rちゃんの乗った快速海賊船ベックフット号が襲いかかってきて、接舷し、カットラス片手に乗り込んで…は来ませんでしたが、見るに見かねて押したり引いたりしてくれました。

Pict9652_1最後はぐいぐいと後ろから押してくれて(今までに、カヤックに押されるヨットなんてあったのでしょうか?)ようやく湖北西端の浩庵キャンプ場に到着。残念ながら午後は富士山の大半が雲に覆われていましたが、時々山頂付近が顔を出していました。

湖の浩庵キャンプ場の浜からLSキャンプ場までの帰りは、RちゃんとTくんが交替して、アスリートさん・Tくんのベックフット号がぐんぐんと差をつけて先行しました。NPさん・Rちゃん・COOTの小ツバメ号は、横風を受けて追いかけます。

Tくんは早くLSキャンプ場に帰って釣りをしたくてたまらないので、あっと言う間にベックフット号は点のようになってしまいました。

行きがほぼ向かい風の中を間切りながら来たので、帰りは追い風のはずだったのに、なぜか帰りも向かい風です。ヨットではよくある話なのですが、それにしても風が弱々しくて、なかなか小ツバメ号は進みません。いつまでたっても湖岸の「赤壁」と呼ぶことになった所が横に見えたままです。

まだ日が暮れるまでには3時間くらいあるけれど、どうもこれではLSキャンプ場にたどり着けるかどうか怪しいです。秒速10cmくらいでノロノロと這っている感じです。

小ツバメ号にはまだオールが無くて、カヌー用のパドルは2本ともベックフット号と共に先にLSキャンプ場に戻ってしまったし、漕ぐものと言えば、舵を右左と動かすか、センターボードを抜いて舷側からそれで漕ぐしかありません。どちらも試してみたけど、うまく進みません。

ベックフット号は、LSキャンプに着いて、釣りをして、30分くらい釣れなければきっと飽きて(^^;小ツバメ号がまだ見えないので様子を見に来てくれるだろうとNPさんが予測しました(後でそれがピッタリだったことが分かりました)が、それよりもこちらから救助を依頼に行く方が早そうです。

私は携帯を持っていたけどアスリートさんの番号が分からず、NPさんは携帯を置いてきたし番号を覚えていなかった(普通覚えないですよね)し、伝書バトもいません。

そこで、湖岸に小ツバメ号を着けて、NPさんとRちゃんが、LSキャンプ場まで道路を歩いて行き、NP号に来てもらってカートップで小ツバメ号をキャンプ場まで運ぶことにしました。ちょうど一番近い湖岸は出発した浩庵キャンプ場から続いているビーチの最後の所で、道路にも上がれそうに見えます。

2人が降りた後、私は1人でビーチ沿いに出発点の浩庵キャンプ場まで追い風を受けて帆走して戻って、上陸し、艤装を片付けました。そのキャンプ場には車も水際まで何台か来ているので、どこから降りられるのか確認しに道路まで歩いて登りました。

かなり歩いて登って道路に出たところには、チェーンが張ってあって車が進入できないようになっています。うーむ、これだけの坂道を小ツバメ号を運ぶのは大変そう。地図を見ると、ちょうどNPさん達が降りたあたりからもそのビーチにアクセスできる道路があるようです。

それを確認するために延々と道路を歩いている途中でNPさんから携帯に電話があり、ようやくキャンプ場に到着したとのことです。地図にあった道路は実際には存在しなかったので、結局アスリートさんがNP号で来るのをそのあたりの道路際で待つことにしました。

降り口のチェーンは、浩庵キャンプ場の受付でお願いしたら開けてくれたので、小ツバメ号のそばまでNP号で行けて、カートップして小ツバメ号を無事に回収することができました。

後で聞くと、NPさんとRちゃんは、何と降りたビーチからは道路に上がれなくて、結局ずっと湖岸沿いに、がけのようになったところも越えて、水にも入りながら、道なき道を進んでLSキャンプ場にたどり着いたそうです。

うーむ、これは本物だ(^^)。「小ツバメ号遭難騒ぎ」を堪能した後、おいしいカレーライスの夕食をいただき、温泉に入って、バタンキューしました。

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