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2009年1月17日 (土)

1/12 ヤマネコ号セイルトレーニング(強風編)

P1122691 昼食場所の浮き桟橋に着艇後、ヘッドスルのガスケットの仕方がよくないとのことで、もう一度きれいにNPさんがまとめ直しました。これは、強風の時、出航後にほどけてしまうと、波をかぶるバウスプリットの上でやり直す危険な作業になるので、きっちりとジブをまとめてしっかりと留めておく必要があります。

P1122692 お昼をいただきながらも、溜船長のお話を聴いたり、午前中のセーリングでよく分からなかったところやうまく行かなかったところを確かめたりできました。船に戻って、トップスルを降ろした時に失敗したところを直して、午後のセーリングに備えます。

P1122696 午前中は雲がかかっていた富士山も姿を現しました。午後は、さらに風が強まっているので、メインスル、フォアスル、ロワーステイスルの3枚だけ上げて、エンジンも軽くかけたままでの帆走となりました。帆を減らしているので、午前中よりはずっとヒールも少なく、船も操りやすいです。

それでも、クローズホールドで効率の良い進路を保つのはなかなか難しいです。11月のセイルトレーニングの際、どりすけさんがGPSで記録した航跡を後で見ると、ほとんど風上に切り上がっていなくて、同じところを何度も行ったり来たりタックしていたようになっていました。そこで、今回のセイルトレーニングの1つのテーマは、どん欲に少しでも風上に切り上がることです。

でも、つい上り過ぎてしまい、帆がばたついたり、スピードが落ちたりします。と思うと、風下に落ち過ぎていて、いつの間にか真横から波を受けていたりします。波がやってくる方向を気にしていると、大きく進路をそらしてしまうことが減るようです。

冬でも陽が当たると結構暖かく、快適なセイリングを満喫しました。

また強風の中で、帆を下ろし、溜船長いわく、今日一日の作業の中で最も難しい着艇です。港の中でぐるぐる周りながら着艇の手順の説明を皆で聴いて、ボートフックを握って用意して、そろそろと岸壁に向かってデッドスローで進むヤマネコ号から風で艇が流される前にブイロープをつかまえて、無事に着艇しました。

強風の方がいろいろ失敗するし、失敗する方がいろいろ覚えるし、覚えたことを忘れないうちに来月のセイルトレーニングが今からとても楽しみです。

1/12 ヤマネコ号セイルトレーニング(フルセイル編)

溜船長、アミヨットクラブの方々も乗船して、総勢14名となりました。今日はいつものように岸壁に接舷した状態からではなく、堤防に直角にブイに係留した状態からの出航です。船長の合図に応じて4つのもやい綱を順番にレッコして(放して)、エンジンで後進して堤防を離れます。

P1122674 そこからは私が船長役をおおせつかり、号令をかけてメインスルから上げていきます。前回11月のセイルトレーニングの時は、風が強くてトップスル2枚は上げなかったのですが、今日は前回以上の風が吹いているけど、全ての帆を上げてフルセイルにしました。

P1122676 常に30度くらいはヒールしていて、時々風下側のデッキを波が洗います。風速10m以上、波高も3mありますが、ヤマネコ号は安定して走っています。溜船長によると、これほどの強風でヤマネコ号を帆走させるのは今日が2回目とのことで、そういう経験ができてラッキーです。

P1122684 前回乗った時からシップベルの位置が変わっていて、「転回用意!」の時に1回カーンと鳴らし、「転回!」の時に2回カンカンと鳴らして合図するのに使うそうです。今回はまだ慣れずにうまく使いこなせなかったけど、次はこれも使ってあざやかなタックを決めたいものです。

P1122683 今回も何度かタックしましたが、失敗したのは一度だけでした。その時は、いつの間にか進路がかなり風下に落ちていて、クローズホールドではない状態から転回を始めたため、舵の抵抗でクローズホールドから風上に進路を向ける頃にはスピードが落ち過ぎていて、回りきれませんでした。失敗した後で溜船長から何が悪かったのかの解説をいただけるので、ここでもまたスキルアップできました。

一息ついて、皆で紅茶、コーヒー、ココアをいただきました。希望者はOさん差し入れのブランデー入りです。

風が強いのでトップスル2枚を降ろします。ここでもいくつか失敗しました。

  • シートを緩め過ぎてマストの上の方でからまってしまいました。
  • メイントップスルのエンドクリューが外れてしまいました。シャックルの付け方が甘かったのかもしれません。
  • アッパーステイスルを降ろした後、ハリヤードとエンドクリューをシートの下側でシャックルで繋いだため、ハリヤードとエンドクリューを引き上げると、シートが変な向きに付いていました。

お昼をいただく場所に向かうのに、強風下で初めてジャイブしました。これは、ジブシートを引き込むのに相当の力が要り、1人では力が足りず、その間ジブを盛大にバタバタとシバーさせてしまいました。解放する側のジブシートをいきなり全部緩めてしまわずに、引き込む側のジブシートに合わせて繰り出していくようにすると良いのかもしれません。

P1122690 ヘッドスル3枚、フォアスル、メインスルと降ろして、浮き桟橋にもやって、午前中の豪快で充実したセーリングを終え、お昼の時間となりました。

(続く)

2009年1月12日 (月)

1/12 ヤマネコ号セイルトレーニング(出港準備編)

家から2時間弱のドライブで、8時半に静浦漁港に着くと、ヤマネコ号には一番に到着したNPさんだけが乗船していました。遠くから見るともう何人も乗っているように見えたのですが、堤防上の釣り人と見間違えていたようです。

ラッキー! ヤマネコ号にTitmouseさん、真昼のふくろうさんと乗船して、Minnowさんとヤマネコ号初乗船のイグルーさんも到着し、自分たちの船のような気分を味わいながら、ヘッドスルのセッティングやセイルカバーの取り外しをして、出港準備を始めました。

P1122672 出港準備の中で一番楽しいのは、バウスプリットの上に乗って、フライングジブ、ロワージブ、ロワーステイスルの3枚のヘッドスルを取付ける作業です。今回は、NPさん、真昼のふくろうさん、Minnowさんが練習しました。

  1. ハリヤードと両舷のジブシートをゆるめます。
  2. ハリヤードのブロック(滑車)をはずして、ハリヤードは一旦肩にかけ、ジブシートは足下に置いておきます。
  3. ハリヤードのブロックが付いていたところに、ジブのタック(前下端)を取付けます。
  4. ジブのハンクスをステイに下からねじれないように取付けていきます。
  5. ジブのピーク(上端)に肩にかけておいたハリヤードのブロックを取付けます。
  6. ジブのクリュー(後下端)にジブシートをもやい結びで取付けます。この際、ジブシートが内側のステイの外側を通るように取り回しに気をつけます。一方のジブシートをクリューにもやい結びで結んだ輪に、もう一方のジブシートをもやい結びで結びます。
  7. ジブをたばねて、バウネットのワイヤーに結んであるガスケット(細いロープ)をジブのピークのそばにある輪を通して、反対側のバウネットのワイヤーで結び、ジブが風でばたばたしないようにしておきます。
  8. ハリヤードを引いてたるみを取り、ビレイします。
  9. ジブシートも引いて余分過ぎるたるみを取り、ビレイします。

以上の作業を、一番前のフライングジブから順番に3つのヘッドスルに対して行います。今回の課題は、

  • フライングジブのジブシートの取り回しを間違って、ロワージブ用のステイの内側を通っていたので、フライングジブを上げる時にそれに気がつき、一度降ろしてジブシートを付け替えました。
  • ガスケットをバウネットのワイヤーに留める結び方を練習していなかったので、一度結んだものがほどけたり、結ぶのに時間がかかったり、ガスケットをやり直したりしました。たぶんツーハーフヒッチで結んでおくのが一番良いと思うのですが、今度船長に確認しておこうと思います。
  • ジブシートをジブに付ける際、もやい結びをいろんな身体の向きでできるようになっておかないととまどいます。

失敗する方が強く印象に残って身に付くので、セイルトレーニングの効果も大きくラッキーでした。

(続く)

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