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2009年2月28日 (土)

2/28 炭焼き(釜入れ編)

P2282940 7時に矢野口駅で真昼のふくろうさんをピックアップして、航海士お気に入りの道の駅かつらで買い出しした後、10時ピッタリに茂木の炭焼き釜に到着しました。

P2282941 まずは2/7にきこり作業をして切りそろえて積んでおいた桜の木の中から、直径10cm以下の細い物を選んで、釜の入り口まで運びます。

P2282944_2 年寄りのビリーとお頭が釜の中に入り、それを釜の奥の方から壁にたてかけるようにして、縦に並べていきます。

P2282946 太いものは、油圧式の薪割り機にかけて、太さに応じて二つ割、三つ割、四つ割にしていきます。

アスリートさん・NPさんご一家、TKOと支援隊の方々も到着し、薪割り機を操作する人、細い木・割った木を釜の入り口まで運ぶ人、釜の中の人にそれを渡す人、釜の中でそれを並べる人と、手分けして流れ作業が始まりました。

P2282947 私は薪割り機を使う係をやりましたが、昔はこれを斧やくさびを使って1つ1つ手で割っていたわけで、それは大変なことだったなあと実感できました。釜の持ち主の年寄りのビリーのお話では、昔は山の中にこもって手で「木をこって」(と言うんですね)、その場で釜を土で造って炭を焼いていたそうで、まさに物語通りの世界です。

P2282963_2 炭にする桜の木を立てて並べて、その上には、最初に燃やすための栗の木の木材を横にして載せてあります。作業開始から1時間くらいで、釜の入り口までほぼ木が詰まりました。最後に細い枝を折って突っ込んで、それに火を点けます。

P2282965 釜の一番奥につながっている煙突からは、弱々しい煙が出て来ました。釜の入り口に点いた火は、釜の上部に詰めてある栗の木を燃やしながら奥へ奥へと広がり、釜の一番奥で下の方に火が回り込んで、底面を伝いながらまた入り口の方に戻ってくるそうです。

P2282982 煙がだんだん強くなってきましたが、まだ手で触ってもちょっとぬるいかな程度です。ビリー親子は煙を目で見れば分かるようですが、素人はその温度を計って、60度だったか80度だったかになれば、釜の入り口を閉じるタイミングだそうです。P2282999

P2283002_2 入り口の石板の隙間から空気が入らないように、泥をセメント代わりに使ってしっかり塞ぎます。

最後は、石板の下部の小さな穴一つだけ開いている状態になります。P2283008 火を50時間燃やした後、穴を閉じて、後は自然にさまし、1週間後に釜を開けて、出来た炭を取り出すのです。

P2283016 長くのばした煙突の途中で冷やされて液化した木搾酢がぽとりぽとりとたまっていきます。結構さらさらしていて貯めたタンクに付けられた水道の蛇口のようなものを開くと、ジャーっと流れ出して来ました。P2283015_2

P2282969 こういう炭焼きの仕事と並行して、余った桜の木に、ナメコ菌のコマ打ちをしました。最初にドリルで一本あたり30個くらいの穴を開けます。

P2282970 そこに木槌やハンマーでコマを打ち込んでいきます。2000コマを53本の木材に打ち込んで、日が当たらずジメジメした林の中に運んで並べました。

P2282992_2 来年の秋にはナメコが取れるようになるそうで、その頃にはナメコ収穫祭のイベントでもやりましょう。

P2283014 15時頃、どりすけさんも到着し、午後いっぱいは、釜の横でのんびりと昼食・夕食兼用のバーベキューをして楽しみました。

2009年2月22日 (日)

2/22 ヤマネコ号セイルトレーニング

今回はちょっと航海日誌風にレポートしてみます。

  • 0530 起床P2222901_2
  • 0640 ドレッドノート号(我が家の車)母港(自宅)出航
  • 0656 長津田駅寄港。Titmouseさん、NPさん乗船。真昼のふくろうさんからは緊急連絡があり、沼津港から乗船することになる。
  • 0706 長津田駅出航
  • 0830 静浦漁港着P2222902
  • 0840 ヤマネコ号乗船。ヘッドスルを艤装し、セイルカバー・ラット(舵輪)カバー・コンパスカバーをはずして出航準備。アミヨットクラブの皆さん、溜船長も到着。
  • 0940 静浦漁港出航。ヘルムス(総舵手)はCOOT。港を出て進路を北西に取り、防波堤と生け簀の間の水路を抜けながら、メンスル、フォアスルを上げる。P2222905_2
  • 0950 生け簀を抜けたところで、進路を南西に取る。フライングジブ、ロワージブ、ロワーステイスル、メイントップスル、アッパーステイスルを上げて、スターボードタック(右舷開き)のクローズホールド(詰め開き)で帆走。
  • 1007 エンジン停止。6.5ノット。P2222910_2
  • 1019 タック(転回)。スピードに乗った、力強い、ほれぼれするようなタックが決まる。
  • 1026 ヘルムスをTitmouseさんに交替。
  • 1038 漁船に遭遇。漁船を右舷に見ながらかわす。
  • 1100 セイルを降ろし機走。
  • 1112 真昼のふくろうさん、沼津港到着。P2222915
  • 1116 沼津港に接岸し、真昼のふくろうさん乗船。すぐに出航。抜群のタイミングに、溜船長からも“Good job!”
  • 1130 メインスル、フォアスル、ヘッドスル3枚、メイントップスルを上げ、進路を南南東に取り、追い風を受けて快走。ヘルムスは真昼のふくろうさん。P2222919
  • 1145 この日の最高速度、8.6ノットを記録。
  • 1216 浮き桟橋にもやい、山源で昼食。風速が増したため、ヘッドスル3枚をしまい、全てのリギンのたるみを取って強風に備えて調整。
  • 1413 出航。ヘルムスはCOOT。機走で重須に向かう。P2222928
  • 1432 Green Turtle号と出会い、しばし並走。
  • 1434 ヘルムスを交替。
  • 1438 溜船長のヘルムで、強風下の狭い水路でUターン。
  • 1440 ヘルムスをNPさんに交替。
  • 1450 淡島と本土の間の海峡を抜ける。海がますます荒れてくる。P2222931
  • 1503 大久保の鼻に最接近。その後しばらく岸に沿って進む。真横から波を受けて大きく揺れる。岸にぶつかってくだけた波がおおきなしぶきとなって飛んで行く。
  • 1509 溜船長のヘルムで静浦港内に入る。最奥部でUターン。ブイをつかまえるために皆で緊張してスタンバイ。強風ですぐに船は流されるので、うまく船を留めるのは「ワンチャンスです」。P2222933
  • 1513 一発でうまくブイロープをつかまえてスムースに係留完了。バウスプリットで作業していて「あっ、とうとう雨が降りだした」と思ったら、何と、防波堤の反対側に打ち寄せた波がくだけて、防波堤を飛び越えて来た波しぶきでした。
  • 1540 下船。
  • 1557 ドレッドノート号で静浦漁港を出発。
  • 1613 サンバレーに到着し、ここで温泉につかり、円卓を皆で囲んで中華の夕食。
  • 1944 サンバレー発。箱根経由で帰路につく。
  • 2126 長津田駅着。
  • 2149 母港着。

天気予報では、風も波も穏やかな日かと思っていたのですが、午後はほとんど嵐でした。さすがに帆走は出来ませんでしたが、荒天下で機走するのも、風を考えた操船の練習になって面白かったです。

GPSで取った航跡はこちらです。20090221

2009年2月 8日 (日)

2/7-8 炭焼き(きこり編)

去年の涸沼キャンプでお頭と企てた炭焼きイベントがとうとう始まりました。まずは、炭にするための木材の準備です。

P2072830 お頭主宰のTKO (Tambo Keeping Organization)が、栃木県の茂木(もてぎ)に借りている田んぼの地主さんが、里山の木を切り倒したものを譲り受けることになりました。3mくらいの長さに切られた桜や栗などの材木が斜面にごろごろと転がっています。

P2072833 この斜面を登って、上から材木を転がし落とします。ところが、ほとんど転がってはくれず、起こしては倒し、起こしては倒しの繰り返しで、たまに少し滑り落ちてくれるとラッキーという感じです。特に太いものは、すっごく重くて、途中で諦めたものもあるので、最後には落ち穂のように太い材木だけが斜面にポツンポツンと残っていました。

P2072835_2 きこりは、お頭、TKOのKさんとTさん、アスリートさん、COOTで、航海士はお茶を沸かしてくれたり近くの里山を探検してふきのとうを探したりです。近くのお店で小鮎の唐揚げをお昼に食べて、またきこり作業を続けます。

P2072844 かなりの量の材木が斜面の下の農道際に集まって来ました。里山の斜面もバラバラと転がっていた木材が無くなってすっきりとしています。

もうこれくらいで十分かなと思われるくらい集まったので、16時過ぎに今日の作業は終了。

P2072848 山主の方の古い家に泊めていただき、夜は買い出しして来た食糧とお酒で、山主の方、中川さん、TKOのTさんのいろいろと面白いお話を伺いながら、宴会が盛り上がります。薪ストーブがあるのでポカポカでした。

翌朝も、薪ストーブで餅を焼いたり、パンを焼いてチーズをのっけたり、豚汁をあっためたりの朝食を済ませ、きこり作業を再開です。

P2072845 今日のうちに木材を切って、釜まで運搬することになりました。山主の方から軽トラックを借りて、支援隊の方々も集まって来て、チェーンソーで、集めた木材を炭焼き釜のサイズに合わせて2尺4寸(73cm)の長さに切りそろえます。P2082854

初めてチェーンソーを使ってみましたが、これもなかなか腰に来る作業でした。

P2072847_2 どりすけさん、真昼のふくろうさんも到着し、たき付け用の細目の枝を鉈で切りながら集めるのを手伝ってもらいます。太い木材と比べると、なかなか量が増えなくて達成感にとぼしい作業でしたが、なんと、細い枝はやっぱり要らないとのこと。

P2082867 そこで、もう十分に集めてあるけど、せっかくなので、斜面の上に残っている桜の材木を降ろすことにしました。少し細めなのは、写真のように投げ落とします。

P2082859 切りそろえた木材は軽トラックに積んで、人間も一緒に荷台に乗りながら何往復もして、炭焼き釜のあるところまで運びました。

P2082860 太いものと細いものを分けて積み重ねて並べます。太いものは、釜入れの日に、薪割り機で縦割りにしてから釜に入れたり、そのままナメコの原木にしたりするのです。

釜の持ち主は、本当に物語通り、年老いたビリーと若いビリーのお二人で、釜の隣にバーベキュースペースを工事中でした。釜入れの日までには完成するそうで、バーベキューするのが楽しみです。

P2082878 一仕事終わり、車座になってお弁当をいただき、後は、余った材木で、コースターを作ったり、椅子を作ったり、里山の自然を楽しみながらのんびりしました。P2082880

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