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2010年2月28日 (日)

2/28 ツバメ船底掃除(2日目)

P2286284 今回泊まるのは、元は小学校だったという、町営やまびこ荘というところです。レトロで、なかなかユニークな体験の出来る素敵な宿でした。天気の良い時にまた泊まりに行きたいです。宿の詳しいレポートはこちら

P2286280a さて、ツバメの船底掃除、昨日のうちに大半の作業は終えてあります。今日は2回目のペンキを塗って、ペンキが乾くまでは釣りでもして、夕方ツバメを海に戻すだけの楽勝のはずだったのですが…、朝起きた時から雨は本降り。しかも、昨日のチリの地震の影響で大津波〜津波警報発令。静岡県には、14時頃に2mの津波が到達する予定とのこと。

P2286286 雨のため、午前中のペンキ塗りは無理そうだし、津波から避難するため、14時頃の作業も無理そうです。チェックアウト時刻の10時頃まで宿でニュースやオリンピックをテレビで見ながら過ごした後、安良里に戻ると、まだ10時半なのに、早々と津波に備えて防波扉が目の前で締められてしまいました。O船長の車は、扉の向こう側です。扉は少なくとも夕方までは開く予定は無いとのこと。

防波扉を梯子で乗り越えて、車の中の貴重品だけは確保します。午前中のうちに造船所まで車で行って、津波が来る前にツバメを海に降ろすことも検討していましたが、造船所までの間には3箇所も防波扉があるので、車で行くことは出来なくなってしまいました。

幸い、別の防波扉はちょっとだけ開けてくれるとのことで、O船長の車は狭いところを通り抜けて、何とか扉の外に出すことはできました。

P2286290 車は無理なので、テンダーで、雨の中を造船所まで渡って、船尾の組立てた足場を片付け、分解して宿で塗料を塗ったプロペラを取り付けます。ところが、これがなかなか手間取って、干潮時刻を迎えてしまい、午前中にツバメを海に降ろすことは出来なくなってしまいました。

P2286292 テンダーで車のところまで戻り、お昼を食べて、一旦海辺から避難して、夕方の満潮時にツバメを海に降ろすことにします。

テレビで各地のニュースをチェックしますが、予定時刻を過ぎても、まだどこも大きな津波は観測されていないようです。地元の方からもいろいろと情報を仕入れますが、安良里は、以前シミュレーションしたところ、津波が来るとしても、黄金崎あたりにぶつかった後、湾に入ってくる波はあまりなくて、それほど水面が上がることはないだろうとのことです。

P2286295_2 P2286297 津波到達予想時刻頃には、高台である黄金崎の展望台まで車で行って、海を眺めながら、携帯のワンセグで、ニュースのチェックも続けます。いつの間にか晴れ渡っていて、素晴らしい天気になっています。ああ、ペンキ塗りの続きをしたいのに…

大きな津波は来そうにないことがほぼはっきりしてきました。造船所まで行ければ、降ろす前にもう一度ペンキを塗ることができます。しかし、防波扉は閉じてあるし、津波警報が出ている海を渡るのにテンダーを出すことも出来ません。港の周りには、消防団があちこちで警戒しています。

P2286304 P2286303 そこで、NPさんが歩いて行きましょうとの提案。おお、そうだ、その手がありました。湾をぐるーっと回って、3箇所の防波扉を越えて、行けないことはありません。消防団の方も、防波扉の所で警戒していますが、歩いて越えていく分にはOKとのこと。

30分くらいかけて歩いて、15時半に造船所に到着。急いで、また足場を組んで、2回目のペンキ塗りをしました。皆で作業に集中して、もう何度目かで要領も良く、1時間ちょっとでペンキ塗り完了。

P2286308 短いながらも乾かす間、またケーキとコーヒーで一服して、お互いの健闘をたたえ(^^)、何とか予定の作業を終えることが出来ました。ばんざ〜い! 17時半、ツバメはきれいになって、また海に浮かびました。

2010年2月27日 (土)

2/27 ツバメ船底掃除(1日目)

冬の間に毎年1回、ヨット「ツバメ」を陸揚げして、生物が付着しないように船底塗料を塗り直します。我が家は去年から参加しているので、今年は2回目。顔ぶれは前回と同じく、O船長、NPさん、航海士、COOTの4人です。

P2276216 朝6時半にNPさんを駅でピックアップして、本降りの雨の中を安良里に向かい、9時の予定が20分くらい遅れて到着しました。陸揚げが難しくなる干潮時刻も迫っているため、造船所の方は既に待機中とのこと。荷物は後回しにしてすぐにテンダーでツバメに向かいます。予報通りに雨は止んでくれました。

P2276221 まずは、海中に沈んでいる台車の上へとツバメを進めます。『ひみつの海』の紅海の真ん中にある4本の杭さながらに海上に突き出している4本の棒が、見えない台車の位置の目印です。造船所の方には、まわりが海で身動きできない所でお待たせしてしまって、申し訳ありませんでした。

P2276225 P2276241 海底に引かれたレールに乗っている台車は、ウィンチで巻かれるワイヤーに引っ張られて、ゆっくりとスロープを上がって行きます。途中で、ツバメのキールが台車の上に着座する感触があり、10時少し前に、陸揚げ作業が完了しました。

P2276228P2276234 さっそく船底をチェックすると、プロペラ周り、プロペラからラダーにかけての船底の中心線、ラダーとキールの縁に、特にたくさんの生物が付着していました。

P2276247 これらの生物を取り除き、船底全体のぬめりを取るために、高圧の水流を噴射します。噴射装置が去年よりも強力になっていたようで、所々、古いペイントもはがれて吹き飛んでいきました。水流の反作用も強いので、足を踏ん張ってからスイッチを入れます。消防士になった気分です。

P2276256_3 11時過ぎに、造船所の素敵なラウンジをお借りして、ケーキとコーヒーで一服した後、一番大変な、古い塗料をはがす作業です。去年は初めてだったので、作業全体の手ぎわも悪くて時間もかかり、省略した工程だったのですが、今年は新たな塗料を塗る前に、古い塗料をヘラでゴシゴシと出来るだけこそぎ落とすことになりました。

P2276255_2 力も要るし、足場も悪いし、体中に青いペンキの粉もかぶるので、典型的な3K作業です。はがしたペンキで、台車の上も真っ青。そこを歩いた靴で、道具を取りに上がったりしたので、ツバメのデッキまで青くなってしまいました。

P2276257_2 13時過ぎに、ちょっと遅めのお昼を食べて、しばし休憩した後、作業を続けます。台車から飛び出している船尾部分の作業をしやすいように、足場も組みました。これは、去年よりもずっとうまく組めて、作業もしやすくなって、ちょっと自己満足。

P2276258 15時まで古いペンキはがし作業をして、マスキングテープを喫水線に沿って張り巡らした後、いよいよ1回目のペンキ塗りです。ペンキは、1回塗って、一晩乾かして、翌日2回目を塗る必要があるので、ここまでの作業は今日中に終わらせておかなくてはいけません。

P2276259a 幸い去年よりもずっと手ぎわが良くなっていたので、予定通りに17時までには一通りペンキを塗って、後片付けをして、1日目の作業を終えることができました。

(続く)

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