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2010年3月27日 (土)

3/20-22 戸隠スキー

冬の恒例イベントとなった戸隠、今年は早4年目です。冬と言っても初日はセーターも要らないくらい暖かくて、陽気と3連休に誘われたのか、長野新幹線も戸隠行バスも満席でした。

でも、明日は雨も降るし気温も下がるとの天気予報。そこで、HEARTYさんの提案で、予定を一日早めて、天気の良い初日の内にスキーツーリングに出かけることにしました。

P3206411 先に戸隠入りしていたお頭と合流し、混雑している食堂でかなり待たされて、お昼を食べてるうちにNP家の車も到着。テレマークスキーを借りて、奥社入口からツーリングに出発したのは15時です。

P3206416 ツーリングのメンバーは、お頭、HEARTYさん、NPさん、アスリートさん、COOTの5名。Minnowさんと子供達はゲレンデでアルペンスキーの練習です。来年か再来年にはツーリングにも参加できるかな?

P3206427 今回のコースは、奥社入口を出発し、随神門から1つ丘を越えて牧場までの「ささやきの小径」と呼ばれているルートで、約4kmです。途中でいくつも川を横切るのに、橋の欄干よりも高く積もった雪の上の狭いところを渡るのが、ちょっとスリルがありました。

P3206437_2 雪の下を流れている清流が、所々で姿を出しているところで、ストックの先に乗せた雪を流れの中に突っ込んで水を含ませたのを飲むやり方をお頭に教わりました。航海士差入れのブランデーケーキと清水でちょっと一休み。

P3206413_2 ポカポカで、あまり傾斜もないコースで、ピクニック気分で歩いて、17時過ぎにゴール。ちょっと順調過ぎる初日でしたが、その晩は、天気予報通りに、ビュービューと強風が吹き、ゴロゴロと雷まで鳴って、寒冷前線が通過しました。

P3216460 2日目、雨の予報でしたが雪だったので、ゲレンデで去年に引き続き、お頭からテレマークスキーを教わりました。去年習ったことを身体が思い出すのに午前中いっぱいかかりましたが、午後はほとんど嵐になってきたので、早めに切り上げます。Mくん迷子事件もあり、昨日と打って変わっていろいろなハプニングに恵まれた日でした。

今回の大人のメンバーは、全員ナンシイタイプなので、何か起きないとつまらないのです。夜は、最終日の計画を皆でワイワイと練りました。午前中はゲレンデでスキー、お昼は凍った小鳥ヶ池に全員集まってお茶会。ちょうどその頃、お頭のご友人で、私達も面識のあるMさんが到着するとのことで、いかに歓迎するかで盛り上がりました。

P3226467_2 P3226473 3日目、青空が広がって、最高の天気です。夜の間に積雪もあり、ゲレンデのコンディションも良くなりました。近くの戸隠連峰も、遠くの北アルプスも、雪山がきれいです。

P3226481 P3226483 午前中、ゲレンデでテレマークスキーの練習をして、お昼前にスキーを返した後、膝まで埋まる雪の中を小鳥ヶ池まで歩きました。凍った小湖のほとりでの雪上お茶会は、素敵でした。足跡1つ無い真っ白で平な雪原は純粋に美しかったです。

P3226488 P3226490 テーブルも自作の雪製。コンロでアスリートさんが作ってくださったクロックムッシュも美味でした。

最後まで充実して大満足の戸隠合宿でした。お頭、仲間の皆さん、ありがとうございました!

2010年3月 7日 (日)

3/6 「ちきゅう」見学@清水

先週末に引き続き、雨の中を静岡県にお出かけです。今日は、待望の「ちきゅう」見学。朝7時にTitmouseさんとsugachanご夫妻を駅でピックアップして、由比PAでPetrelさんと合流し、9時には清水の日の出埠頭そばの駐車場に車を入れました。

去年4月のツバメ合宿で、その勇姿を海上で見かけて以来、いつかチャンスがあったら乗船して見学してみたいと願っていたのが、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が持つ船の中でも最大の、地球深部探査船「ちきゅう」です。

P3066310 P3066316 駐車場から海に向かって歩いて行くと、建物の間から見える「ちきゅう」の船体は、まるで別のビルのようです。掘削用の塔の上の方は、何とガスの中で霞んでいます。船底から塔の上までの高さは130mもあり、30階建てのビルに相当するとのこと。

P3066318 P3066315 シーホッパーさんとオプティさんも合流して、見学客が並ぶ列に加わりました。一般公開は10時からで、天気も悪いのに、たくさんの人がもう並んでいます。早めに来て正解でした。

P3066325 P3066332 船首側のタラップから乗船して、階段をいくつも登り、まず最初に見学するのはブリッジでした。でも、そこまで行く間にも、壁に張ってある船内地図や、救命ボートなど、目を引くものが満載で、ついつい足が止まってしまいます。

P3066345_2 素敵に広いブリッジで、そこにある数々の装置も興味深いのですが、やはり「ちきゅう」ならではの掘削装置が今日の見所です。海底を掘削するには、

  1. まず海底にドリルで穴を掘って、
  2. ケーシングと言う太いパイプをその穴に入れて、
  3. セメントを注入してケーシングを海底に固定します。
  4. 予定の深さまで1〜3を繰り返し、
  5. 海底のケーシングパイプの入り口の上に噴出防止装置をセットして、
  6. ライザーパイプで海底と船とをつなぎます。
  7. その中を通して泥水を循環させながらドリルパイプを上下して、
  8. 海底を掘削し、ドリルパイプ内に残るコアサンプルを採取します。

水深数千mの海底から、さらに数千m掘削して、いずれはまだ誰も到達したことのないマントルまで掘り進むことが1つのゴールとのことです。

P3066342 P3066339 掘る時に先端で回転する「ビット」が左の写真。人造ダイヤモンドが付いています。ビットにつながり、コアサンプルを採取するドリルパイプが右の写真の中央下のもの。これを約1000本、10km分も積んでいます。

P3066366 P3066369 ケーシングは、掘削の都度、船に必要なだけ積むそうで、見ることはできませんでしたが、ライザーパイプは、ずらりと積み重ねられていました。海中に長く吊り下げられていたので、生物が付着しています。

P3066370 P3066372 よく見ると、ゴムの付いたバンパー用、先端用など、用途に応じていろいろな種類があるようです。

P3066346 P3066348 採取したコアサンプルは、左の写真のところで切り出して、右の写真のCTスキャナにかけて解析します。これまでは、地震のメカニズムを調べるための構造面の研究が多かったのが、最近は、製薬への応用をにらんで、コアに含まれる生物の調査やそのための研究者が多くなっているそうです。

P3066353 また、古代の地磁気を調査するために、地球や船の金属の磁場の影響から完全にシールドされた部屋もありました。地球の磁極のN/Sは、これまでに何度も反転しており、海底深くの古い岩石を採取してその磁気を調べることで、当時の地球の磁場がどうであったかが分かるようです。

P3066350 P3066352 コアサンプルの実物がこちら。右の写真は、紀伊半島沖の南海トラフで、海洋プレートが沈み込む部分を掘削したもので、右側が沈むプレートの玄武岩の岩盤で、まさにその境目を示しているとのことです。最初にこれを見た時には、そんなにすごいもの(^^)だとは分からなかったのですが、船の見学後に近くで行われていたシンポジウムをのぞいたところ、この研究成果の発表を聞くことができて、わかりやすい説明のおかげで理解が深まりました。

P3066375 パイプを上げ下ろしするためのやぐらの下にある船の中の海面「ムーンプール」や、何ヶ月も掘削をする船に乗員や物資を運ぶため、ブリッジの上にあるヘリポートも見学したかったのですが、一般客には危険なためか、見学コースには含まれていませんでした。でも、いろいろな質問にていねいに答えていただけて、すっかり満足して、船尾側のタラップから船を降りました。

P3066377 清水魚市場で海鮮丼の昼食を皆で食べて、午後はフェルケール博物館の見学です。

P3066380 入り口を入ったところに、まさにアマゾン号を思わせる、木造でガフリグのA級ディンギーが展示されていて、うっとりと眺めちゃいました。

船関係の展示も面白かったですが、缶詰博物館というユニークな展示があって、ちょっと懐かしい缶詰のラベルなども見ることができ、楽しい1日をしめくくりました。

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