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2010年6月15日 (火)

6/13 『風の靴』の風色湾をカヤックで探検(後編)

P6137832 今日は大潮、お昼時がちょうど干潮で、普段はカヤックで湾の奥の小川の入口まで行けるそうですが、潮が引いて大きな干潟が広がっています。それはそれで、自然豊かで良い感じ。

P6137837 浜の左奥には小さな造船所(この少し奥の浜でお昼にしました)があって、その裏手には小さな神社がある。そのまま進むと、小川や笹のトンネルがある楽しい森になる。森はぐるりと風色湾を囲んでいる。

P6137842 我々も森の中をぐるりと歩いて湾の奥に行き、小川の橋からマリーナを振り返ると、先程のマリーナの四棟のマンションが見えています。

P6137846 物語の「秘密の入り江」はこの辺りでしょうか? 実は何と地元にお住まいで今回のイベントに参加されているGrogさんが、物語のおじいちゃんのように、宝を埋めておいてあるとのこと。前日のメールでも送られてきていた宝のありかのヒントの言葉(その時はそれが宝の地図だとは気付いてませんでした(^^;)を頼りに宝探しをします。

P6137850 シュロの木のふもとの平たい石の下に発見! 密閉容器の中からは、蝋で封印された手紙が出てきました。中を開けると、「アーサー・ランサム・クラブの皆様へ」から始まる、『風の靴』の作者の朽木さんからの大変嬉しいメッセージです。朽木さん、Grogさん、ありがとうございました!

P6137860 風色湾を出発し、帰路はほぼ追い風でしたが真っ直ぐに進むのがなかなか難しくてそれなりに苦労しながら、15時頃、三戸浜に帰りつきました。

Kazenokutsuroute 今回カヤックで漕いだルートはこちら。緑が往路、赤が復路です。

Kazenokutsuspeed ちなみにカヤックのスピードはこちら。向かい風の往路がやっぱり遅めで時間がかかっていました。

その後、浜からカヤックを運びあげて、水洗いして、分解して、車に積んでと、大変な後片付け作業も大勢で手分けしてできました。最後まで雨も降らずにすみ、梅雨入り前ギリギリセーフでイベントが行えてラッキーです。

たくさんのカヤックの手配を含め、イベントの準備をしてくださったビール艦長さん、カヤックはほとんど初心者ばかりのARCメンバーにご指導いただき安全に海の上をガイドしてくださったKさん、カヤックの準備と後片付けと車の駐車場所を快くご提供くださったF&Pさんのサポートが無ければ実現できなかったイベントでした。本当にありがとうございました。

今回は時間切れで出来ませんでしたが、物語のキャンプファイアの場面も、楽しそうなネタが満載なので、いつかそのようなイベントも出来ればと思います。朽木さんからのメッセージにも

この物語の中には、いろいろな楽しみをこっそり隠しました。

とありました。まだまだいろいろと楽しめそうですね!

2010年6月14日 (月)

6/13 『風の靴』の風色湾をカヤックで探検(前編)

リテラリー・アウトドア・イベントと称して、物語の舞台を現実の世界で訪ねるアーサー・ランサム・クラブ(ARC)のイベント。課題図書は、朽木祥さん著『風の靴』、舞台は、神奈川県の三浦半島西海岸です。(以下、青字イタリック体の部分は『風の靴』からの引用です。)

P6137778 ARCから13名、4月の猿島イベントで知りあったカヤック乗りのビール艦長さんとその仲間の方が4名、合計17名が、9艇のカヤックに乗って、三戸浜から11時過ぎに相模湾に漕ぎ出しました。

P6137780 浜から海に向かって右手には、てっぺんに家がある「黒崎の鼻」。本に出てくるヨットのウィンドシーカーは、この半島を過ぎて、三戸浜の湾を横切り、左手の次の半島を回って風色湾に入って行きます。

P6137789 我々も左手の半島の先を目指しますが、強い向かい風に向かって、数十cmある波を越えて漕いでいくので、ちょっと手を休めると、風に流されてカヤックが後戻りしてしまいます「風速六メートルくらいだね。波が光ってる。」

P6137807 全く本の通りなのが嬉しいです。「半島を過ぎたら、大壺マリーナの白いマンションが四棟見えるからね。大壺シセーリアっていう。」…左手に石積みの突堤とテトラポッドが見えた。

P6137810 ウィンドシーカーと同じように、マリーナとテトラポッドの間を抜けて、カヤック隊は風色湾(小網代湾)に入ります。左手の浜に上陸して、ちょっと休憩。風に流されやすいインフレータブル型のカヤックや、スピードの出るシーカヤックなどの混成の艦隊なので、メンバーとカヤックを少し入れ替えて、スピードにあまり差が出ないように調整しました。

P6137817 ヨットは八列に並んでいた。それぞれにだいたい六艇くらい。…前から三列目、いちばん左に泊めてあるのが、アイオロスだ。その通りの場所に係留してあったクルーザー、もちろん名前は違っていましたが、これがアイオロスなんだなあということにしました(笑)。

P6137812 ヨットの向かって左手には、湾に沿って風色の森が迫り、鬱蒼と茂った木々がさまざまな緑をたたえて、まるでもうひとつの森のように水面に姿を映していた。…湾の岸辺には、森を背にして、ちらほら小さな家が見えた。別荘として使われている家々だ本の主人公の少年が大好きだったおじいちゃんの別荘は、貝がはめこんである漆喰の壁の家なのですが、それは残念ながら確認できませんでした。

P6137829 小さな桟橋の左手に広がる風色の浜は、小さいがきれいな弧を描いている。浜辺の正面にはカヌーのクラブハウスがあった。我々の艦隊も、そこに上陸して、昼食にすることにしました。

(続く)

2010年6月 7日 (月)

6/5-6 初乗りクルージングヨットx2

6/5(土)

去年の3月に奇跡的な出会いがあった、ランサマイトでありヨット乗りであるPさんのクルーザーに、O船長、航海士ともども、乗せていただけることになりました。

P6057684 場所は、ヤマネコ号の係留場所である静浦より、さらに湾の奥に向かった所にある多比ヨットクラブで、素敵なクラブハウスの入口には、なんと大砲が備え付けてあるのです。

P1000192 短い距離ですが、テンダーでヨットまで渡って、浮桟橋まで持って来ます。9時半に出港し、帆を上げて、そよ風の中を帆走して大瀬崎を目指しました。

P6057698 Pさんの艇は、ヤマハの30フィートのクルーザーで、いつも乗っているツバメより、長さはちょっと短いけど、幅が広い分、デッキが広々した感じです。

P6057697 ほとんど凪になったりする時もありましたが、だんだん良い風が吹き出して、とても気持ちの良いセーリングができました。梅雨前の、まだ暑くない季節ならではの、さわやかな海でした。

P6057699_2 帆走しながらお昼を食べて、トローリングもしてみたけど、残念ながら釣果の方はゼロでした。

Pさん、Mさん、ありがとうございました! 次はぜひツバメで一緒にセーリングできればと願っております。

Petrelroute Petrelspeed 航跡と速度のチャートはこちら。緑が往路、赤が復路です。最高速度は、折り返し後のしばらくの間で、6.5ノットでした。

6/5(土)夜

その晩は、ヤマネコ号の溜船長が合流してくださって、温泉と夕食をご一緒した後、Amiヨットクラブの新規改装中の“クラブハウス”(と言うよりも雰囲気的には“部室”)にお邪魔して、そこに泊まりました。

P6057720_2 ここでは、何と何と、部屋の中にドーンとヨット(ディンギー)が置いてあって、そのフォアデッキがテーブルになっているし、そのコックピットがベッドになっているのです。

着いた時には、まだヨットの中は艤装品でいっぱいだったのですが、その場で電動ドリルで邪魔になる部品をはずしたり、マストやラダーを片付けたりしてくださって、あっという間に本当に艇内で寝られそうになりました。素敵なアイデア&演出です。もちろん、私はこのヨットの中で寝ました〜。

6/6(日)

P6067729 今日は、溜船長のヤマネコ号ではない方の「ヨットAmi」に乗せていただきました。こちらは34フィートのセーリングクルーザーです。

P6067737 デッキはチーク材。長い距離を快適に航海できることをねらった艇なので、随所にそのための工夫がありました。

P6067733 船内の書棚にランサム全集が並んでいるのも嬉しいです。

P6067761 ぱったり風がなくなる時もありましたが、大瀬崎に近づいた辺りからとても良い風が吹き出して、駿河湾を半分以上横断して清水港の施設が見えるくらいの所まで、快適な帆走を続けます。

P6067759 帆船Amiもフォアデッキが広々としていて、そこに横になってうつらうつらしていたら、突然バケツで水をぶっかけられてみたいな波をかぶって、一気に目が覚めました(笑)。

P6067768 この日もトローリングを流していたのですが、もうそろそろ帰港という頃になって、きれいなソウダガツオが1匹かかり、その日の晩御飯に、鮮度抜群のまま、おいしくいただきました。

Amiroute Amispeed ヨットAmiの航跡と速度のチャートはこちら。最高速度は、一瞬7.5ノット出ているのがGPSのエラーだとすると、6.5ノットくらいでした。

2日間、違うタイプのヨットに初乗船できて、それぞれの良いところを体験できて、とても楽しかったです。乗せていただいたPさん、溜船長、お膳立てしてくださったO船長、ありがとうございました!

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