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2012年7月22日 (日)

7/21 ツバメ・セールトレーニング

ちまたの学校では今日から夏休みに入るとは思えない涼しさ、時々小雨がパラパラと来るけど晴れて暑いよりもよほど良い曇天、強過ぎず弱過ぎず吹き続ける風、セールトレーニングには絶好の日でした。

Dsc01003a Dsc01009 6時起き、7時に車で自宅を出発。9:05着の電車で沼津駅に到着したMinnowさんをひろって、重須に9:40頃到着し、皆が集合するまで釣りをしたり、付近を散歩して港の神社にお参りしたり、展望台然とした津波避難塔に登ってマリーナを眺めたりしてました。

Dsc01013 O船長と、隣りのマリーナにご自分のクルーザーをお持ちで一昨年のヤマネコ号瀬戸内クルーズで一緒だったWさんが到着し、今日のメンバーがそろいました。艤装を済ませると11:40。ちょっと早いけど、各自持参の昼食を船上で食べてから出航することにします。

その間もずっと航海士は釣りを続けていたのですが、今日は不調です。浮き桟橋の周りにはカマスの群れがびっしり来ていて、おいしそうに泳いでいるのに。岸壁から投げ釣りしている人は、入れ食いのようにそれを釣り上げています。後で何を餌に使っているのか航海士が聞きに行くと、何とそれまでに釣り上げたカマス6匹をいただいちゃいました。(氷につけて持ち帰り、翌日、刺身と塩焼きにして美味しくいただきました。)

Dsc06330 12時半出航。今日のテーマは海賊行為(の前半)。他のクルーザーヨットを探し、接近し、すれ違ってすぐに反転し、追いかけ、追い越します。ツバメはツバメのようにスイスイと実によく走りました。今日はたくさんヨットが出ていたので、獲物にはこと欠かず、第1号は、溜船長が乗っていたクルーザーAmi号でした。

Dsc06338 2艇一緒に仲良く走っていたクルーザーは、まとめて追い抜きます。手前の艇は風を少しのがしながら走っていたので、本気を出されると抜けなかったかもしれません。

Dsc06339 全部で数隻は追い越しましたが、最後のセールエリアが大きな大き目の1艇だけはとうとう追付けませんでした。

Dsc01023 お互いに手を振りあったりして他のヨットに遊んでもらいながら、今日はジブセールのトリムを練習したり、灯台と灯台を結ぶ線をレースのスタート/ゴールに見たてて、それを横切ったり、思う存分セーリングを楽しんで、16時になって重須に進路を取り、間切りながら帰港しました。

Dsc01028 Dsc01029 陸に上がってもまだ時々揺れる感じのする身体で、沼津港の丸天で夕食にして、大満足の一日を締めくくりました。

今日の航跡は、さすがにゴチャゴチャしていてよく分からないです。

20120721route

スピードは、最高8.4ノット出ていました。

20120721speed

2012年7月19日 (木)

7/16 桧原湖キャンプ3日目:虹号北極遠征下調べ

Dsc00957 キャンプ最終日は、朝から晴れ渡って良い(けど暑そうな)天気です。昨日は午前はどんより曇空で、日焼け止めなしで北極遠征に出発し、午後は晴れたので、油断した日焼けで腕や足がヒリヒリしています。

Dsc00961_2 まだ皆が起きて来る前、静かな鏡のような湖面に航海士と虹号を出しました。湖の一部だけ湖面がざらざらしているところまでパドルで行って、そこだけ吹いている身体では感じられないくらいのほんのわずかの風をとらえて、ごくゆっくりと音を立てずに進む虹号。とても良い感じでした。

昨日の北極遠征で何時間も1人で小ツバメに乗って身体で覚えたのは、わずかな風でもノロノロと前に進むことで満足し、それを楽しむこの感覚です。

Dsc00965_2 7時半を過ぎると、他の釣り船なども動き出して、エンジンの音や引き波で、魔法のような静けさが失われてしまいました。キャンプ場に戻ることにします。

Dsc00975 午前中は、それぞれが好きなことをして過ごします。昨日の小ツバメの北極往復の成功で、いざとなっても車で搬送するには大き過ぎる虹号でも北極往復する見通しが立ちました。来年のキャンプではそれにチャレンジしたいと思い、その下調べに、Minnowさん、NPさん、このキャンプでまだ乗るチャンスがなかったSunriseさんが乗る虹号と、私の乗るベックフット号で、多島海の外側を通って弧鷹森を望む辺りまで行ってみることにしました。

Dsc00976 岸辺の木陰から見ていると、虹号は最初はなかなか風上に切り上がることができずに、間切っても元の場所に戻って来たりしていましたが、もっとシートを引き込んで、多少ヒールしても耐えるようにして、うまく風上にも向かえるようになりました。

Dsc00979 途中、大型観光船の航路からうまく避けることが出来ずに、船から怒られて課題を残しましたが、あらかじめ航路が狭いところを確認しておけば避けることができます。

Dsc00981_4 虹号だけではなく、カヤックと一緒に北極遠征をする場合に、スピードの差が問題になりそうかの確認も今回の下調べの目的の1つでした。良い順風ではカヤックでは追いつけないものの、風が弱い時や間切っている時にはカヤックの方が早く、トータルすれば特に問題は無さそうでした。

Dsc00988 Dsc00986 虹号乗組員も自信を深め皆満足して、11時に進路を反転してキャンプ場に向かいます。帰りは順風で、虹号は先に行き、カヤックでも追いかけてリオ沖まで戻ると、ビール艦長は小ツバメで、アスリートさん、T君はシングルカヤックで遊んでいました。昼食までまだ時間があったので、しばらく広い水面で皆でのびのびと遊んで、12時頃、キャンプ場に戻りました。

Dsc00997a お昼を食べて、炎天下で、小ツバメ、虹号の艤装を解き、ベックフット号を分解し、キャンプを撤収して車に荷物を積んだ後、文明のアイスを楽しみました。

Dsc00998 15時半に桧原湖を発ち、途中で夕食を食べて、常磐道、首都高経由で、多少の渋滞はありましたが、順調に20時半に帰宅できました。

今回もぎっしり充実した大満足の3日間でした。一緒に遊んでいただいた皆さん、ありがとうございました。

2012年7月18日 (水)

7/15 桧原湖キャンプ2日目午後:北極遠征復路

持って来たお昼のサンドイッチを食べて、温泉に入って、しばらく北極海で往路・帰路とは違う船で楽しみました。

  • 小ツバメ:ビール艦長
  • タンデムカヤック:NPさん、Minnowさん
  • シングルカヤック:COOT

Dsc00937a 私は、上陸地のそばに流れ込んでいる川を少し遡ってみると、地元の小学生の男の子達が、何でこんなところにカヤックがいるのだろうとビックリした顔で岸からこちらを見ていました。

帰りはバラバラに、以下の順序で出発です。

  • バスで帰って車でカヤック回収:アスリートさん、T君
  • タンデムカヤック:ビール艦長、COOT … 14時出航
  • 小ツバメ:Minnowさん、NPさん … 15時出航

Dsc00941 Dsc00942 カヤック組は、隠し場島までちょうど1時間、そこからキャンプ場まで46分の最短時間を達成。航跡とスピードは以下のとおりでした。緑が隠し場島まで、赤がそれ以降です。隠し場島の手前で、ビール艦長がターボモードで漕いだところが最高スピードの4ノットを記録しています。

Southboundroute

Southboundspeed

Dsc00945 キャンプ場に到着後すぐに、ビール艦長、もものきさんと、虹号で小ツバメを迎えに行きましたが、多島海の外側を北上して狐鷹森を望む所まで来ても小ツバメは見えません。カヤックで通った時に狭い水道が無風だったので、そこで時間がかかっているのしょう。17時頃でバタッと風が落ちたので、引き返すことにしました。
 
Dsc06316 夕凪の中、ノロノロ戻りながら振り返ると、何と小ツバメが狐鷹森の辺りに見えました。風がない場合は狐鷹森をゴールにする計画だったので、そうするのかと思い電話すると、カヤックの時は無風だった水道も良い追い風で、狐鷹森もとっくに過ぎて、キャンプ場を目指していて、虹号の姿もずっと見えているとのこ と。やった〜。
 
Dsc00948 Dsc00952 虹号はそよ風でノロノロとキャンプ場に戻り、自転車で北極遠征して小ツバメの帰路の出航を見送ったSunriseさんとベックフット号でヤマネコ島の辺りまで小ツバメを迎えに行き、伴走しながら、18時40分頃、雨がまた降り出した中をキャンプ場に到達しました。小ツバメによる北極往復の偉業達成です。
 
Dsc00953 Dsc00954 留守番組が腕によりをかけて用意してくれていた晩餐で充実した一日を祝いました。スモークにビールが美味しかったです。

7/15 桧原湖キャンプ2日目午前:北極遠征往路

Dsc00911 5時過ぎに誰よりも先に起き出して、コーヒーをいれて、鳥の声を聞きながら静かな湖面を眺めて過ごす至福の時、桧原湖キャンプで一番好きな時間の1つです。

皆が起きて来る頃には雨が降っていましたが、朝食を食べて、8時前に北極遠征に出発するまでには止んでいました。艦隊は、

  • 小ツバメ:COOT … 7:50出航
  • シングルカヤック:NPさん
  • タンデムカヤック:アスリートさん、T君
  • タンデムカヤック:ビール艦長、Minnowさん

の順序で8時頃に出発。

Dsc00914 風がほとんど無くて、鏡のような水面です。ビール艦長から曳航のお申し出がありましたが、自力航海を目指すことにします。ヤマネコ島が見えるところに来るまでには、小ツバメはすっかり取り残されていました。

Dsc00919 風が無かったり、正面からの弱い風の時は、脇にティラーをはさんで、足でメンシートを踏んで、パドルで漕いだりしながら、ノロノロと多島海の外側を北上します。

Dsc00923_2 ほぼ中間地点の隠し場島の手前で良い追い風となって快走しだしたので、隠し場島に上陸していたタンデムカヤック組に一旦追いつきましたが、その後の比較的狭い水路が北極海まで続くところが、去年は良い追い風だったけど、今回は西風が遮られてほとんど凪です。3kmくらいパドルで乗り切って、11時半過ぎにようやく北極海に入りました。

Dsc00929 そのちょっと前に、既に北極の上陸地に到達してお昼のお茶を沸かし始めているというカヤック組のMinnowさんから電話があり、シングルカヤックのNPさんも、途中まで伴漕して探検隊を見送る予定だったアスリートさん+T君も、北極まで漕ぎ切ったとのこと。NPさんはシングルでは男女問わず初、T君は小学生初のカヤックで桧原湖縦断の快挙です。

Dsc00933 北極海は良い西風が吹いていて、間切りながら西岸の上陸地に到着したのは、12時半過ぎでした。4時間45分の航海で、単独では初の小ツバメによる桧原湖縦断の成功です。

小ツバメの往路の航跡と速度は以下のとおりでした。緑がキャンプ場〜隠し場島、赤が隠し場島〜北極上陸地です。

Northboundroute

Northboundspeed

7/14 桧原湖キャンプ1日目:多島海探検

5時起き、6時出発で、首都高と東北道が少し混んでいましたが、10時半に猪苗代のスーパーに到着。数分前に到着していたビール艦長、もものきさんと合流して買出しし、途中の道路端で桃や杏も買って、桧原湖のキャンプ場には12時ちょっと前に到着しました。

Dsc00884a ベトナムで買って来たものの、我家では吊るす場所がなかったハンモック。ちょうど手頃な間隔の電柱と木の間に吊るしました。今回のお楽しみの1つです。

Dsc00885Dsc00888a ちょうどお昼を食べ終わる13時頃、小ツバメ号(Minnowさんの手作りディンギー)と一緒に到着したアスリートさんを迎えに行って、船で船を運び、キャンプ場の桟橋で、小ツバメの艤装とベックフット号(我家の折りたたみ式カヤック)の組立をしました。

Dsc06276 13時半のバスで到着したMinnowさん、Tちゃんも加わり、以下の艦隊で14時過ぎに多島海探検に出発です。

  • シングルカヤック:ビール艦長
  • タンデムカヤック:Minnowさん、Tちゃん
  • ベックフット号:erica航海士
  • 小ツバメ:もものきさん、COOT

Dsc00895 去年のキャンプ以来やってみたかった、小ツバメで碇潟を微風でのろのろ帆走して一周するのを実現できてハッピーでした。

Dsc00901 17時前にキャンプに戻り、今度は虹号(13フィート スループ ディンギー)も艤装して、夕凪で風が無い中、パドリングでちょっとだけ湖上に出てみました。

Sunriseさんも最終バスで到着し、晩餐は、差入れのおいしいお酒や冷えたビールと一緒に、ビール艦長の火鍋、焚火であぶったホッケ、相良港の漁船から譲ってもらった魚の南蛮漬、我家が借りている畑で食べきれな採れた野菜、道中買って来た果物などなど。

Dsc00908 突然リオの上に花火が上がります。小規模ながらも夏らしい打上げ花火を見られてラッキーでした。

NPさんも到着し、明日の北極探検の打合せをします。天気予報は曇、西南西の風1mの微風。リスクとしては、

  • 風が弱過ぎた場合、COOTが乗る小ツバメが北極に到着できるか
  • 到着出来ても、時間がかかり過ぎた場合、Minnowさん・NPさんが乗る小ツバメが、明るいうちにキャンプ場に戻れるか
  • 老練なカヤッカーのビール艦長でさえシングルカヤックで北極に行く気はしないと言い、私もシングルではとても無理だろうと思う中、NPさんがシングルカヤックで北極まで漕ぎ通せるか

途中の弧鷹森が到達できない場合のエスケープルートで、後は風次第です。

2012年7月10日 (火)

7/8 ヤマネコ号でウミガメ産卵観察:④帰路編

相良高校ヨット部の皆さんの見送りで、9:50に相良港を出港し、帰路につきました。昨日とはうってかわった好天で、風も東寄りになったので、横帆のフォアトプスルを除く全ての帆を上げて、機帆走しながら順調な航海でした。

Dsc06251 Dsc00866 焼津の手前では、エメラルドグリーンの海が広がっているところもありました。その境目がくっきりはっきりしているのが面白かったです。

動画では、ちょうど11時半の7点鐘も鳴っています。

何とクジラも見かけました。小さな尖った背びれです。写真を取り損ねたのは残念です。

帰りは最短ルートを取って、6時間ちょっとの航海で、16時過ぎに静浦漁港に到着しました。帰路の航跡とスピードは以下のとおりです。

20120708route

20120708speed

7/8 ヤマネコ号でウミガメ産卵観察:③相良港編

Dsc00821_2 Dsc00819a ウミガメの卵の観察を終えて、食料を買出しして相良港に戻り、朝食を食べていると、漁を終えた漁船が戻って来ました。カマスやキスや雑魚を1000円でたっぷりとゆずっていただけました。カマス3匹分はさっそく刺身にしてその場で食べて、残りもしばらくの間、食卓が楽しめそうです。

Dsc00832 昨日の夕方に予定していた相良高校ヨット部との交歓会は、入港が遅れたので今朝に延期してあったのですが、8時頃、皆さんでやって来ました。さっそくヤマネコ号に乗船して出港し、次々とセールを上げてもらいます。

Dsc00839 Dsc00840 マストに登ったり、ヤードアームの先まで肝試しに行ったり、一斉に3枚のヘッドスルのシートに取り付いてタックやジャイブをしたり、楽しんでもらえたようで良かったです。

年代は違っても、セーリングを楽しむ者同士、通じるところがあって、こちらもとても楽しかったです。インターハイ、頑張ってください!

7/7〜8 ヤマネコ号でウミガメ産卵観察:②ウミガメ編

夕食後、いよいよウミガメ産卵の観察会です。相良海岸に産卵のため上陸するアカウミガメの調査、保護活動を行っているカメハメハ王国というボランティア団体の方から、観察の注意点が書かれた紙が配られました。

ウミガメが海上から上陸前に偵察中〜上陸中〜産卵のための穴を掘っている間は、警戒しているので、近づいたり、ライトを点けたり、音をたてたりしてはいけません。産卵開始後〜産卵穴の埋め戻し〜海に戻る間は、近くで静かに観察可能とのこと。

大潮の時は来ないそうです。今日は満月を2日くらいずれた中潮なので、やって来る可能性大です。でも毎日のように通って徹夜しても、何キロもある砂浜で、産卵するウミガメに実際に出会えるのは、よほど運が良くないと難しいようです。

Dsc00784_2 砂浜に出ると、何と満天の星。まだ月が出る前なので、天の川まで良く見えます。今日は七夕。彦星も織姫星も天の川をはさんで輝いています。その後、水平線からの「月の出」の一部始終も見ることが出来ました。

ここが産卵した場所だという所もいくつか案内していただきましたが、中にはかなりの傾斜を高いところまで砂浜を登ったウミガメもいてビックリです。

Dsc00780 Dsc00779a 夜中の3時頃からは、産卵した跡を砂浜を歩きながら探して、人が通りそうな場所で産卵した場合は、卵を掘り出して、写真のように安全な場所に移して埋め戻すそうです。

一旦ヤマネコ号に戻り一寝入りして、朝4時半頃に、ウミガメの産卵場所が見つかり、海水浴場の中なので卵を掘り出して安全なところに移すとのことで、その様子を見に行きました。迎えに来ていただいた先生、ありがとうございました!

Dsc00788 Dsc00790a まずはウミガメの足跡。海岸を歩きながら、これを見つけて、足跡を辿って、産卵後にウミガメが場所を特定されないようにカモフラージュしたところを、探索棒のようなのも使って産卵場所を探すそうです。

Dsc00793a Img_1207a そして掘り出します。中は広がっていて、100〜150個の卵が埋められているのをていねいに取出し、数を記録します。ピンポン球くらいの大きさですが、意外にも少し柔らかいです。今回は123個でした。

Dsc00794 1つだけ楕円形の卵があり、これは孵化しないとのことで取り除かれました。

その後、車で別の場所に運んで皆で埋め戻しました。この卵が孵化するのは約45日後の19時〜24時頃とのことです。ぜひ孵化の様子も見てみたいものです。

カメハメハ王国でこのようなボランティアをされている方は250名ほどいらっしゃるとのことで、ウミガメ保護のために睡眠時間をけずっての活動には本当に頭が下がります。ウミガメのことをいろいろと教えていただき、ありがとうございました!

2012年7月 9日 (月)

7/7 ヤマネコ号でウミガメ産卵観察:①往路編

去年のお花見セーリング以来、久々のヤマネコ号乗船です。今回は、駿河湾を縦断して、御前崎付近の砂浜で、ほぼ満月の夜に、野生のウミガメの産卵を観察するのが目的です。ARCから、もものきさん(ヤマネコ号初乗船)、erica航海士、COOT、Amiヨットクラブから7名、合計10名が参加しました。

Dsc00752 Dsc00755 9:50に出港し、内浦湾を大瀬崎に向かっていると、ケッチ型の帆船が近寄って来ました。国際信号旗で「貴船のご安航を祈る」を意味するUWを上げて、あいさつを送ります。

向かい風が強くて帆は1枚も上げられず、残念ながら機走です。大瀬崎に近づくと、ますます風が強くなって海は白波だらけ。バウネットをハンモック代わりにしていた航海士も良いタイミングで船尾に呼び戻され、そのすぐ後からは、時々船首が大きな波に突っ込むようになりました。

Dsc00771 前日の大雨は止んだものの、御前崎のマリン天気予報では、南西の風、風速10m/s、波高3m。実際も予報通りの荒れた海を、30分毎に鐘を鳴らし、約1時間毎に舵を交替し、ひたすら御前崎を目指します。

Dsc00772 海は荒れていますが、空は晴れ渡って来ました。でも、波しぶきを何度も浴びるのでゴアテックスの上下がありがたいです。

強い真正面からの向かい風で、3ノットくらいしかスピードが出ず、予定よりもずっと遅れています。暗くなる前に入港できるかどうかが微妙になって来ました。エンジンの回転数を上げて、4〜6ノットくらい出るようにしましたが、その分、波しぶきをほとんど常に浴びるようになって、舵を取るのも大変です。

多少は波が穏やかになるかと海岸沿いに進路を取りましたが、それほど荒れ具合は変わらず、その後は出来るだけ最短距離コースで、静岡沖、焼津沖、大井川河口の浅瀬の先を過ぎて、風力発電の風車が回っている辺りの相良港を目指します。

Dsc00776 Dsc06194 19時頃とうとう陽が沈み、薄暗くなる中、航海灯を点けて、防波堤の切れ目から入港し、内港の奥の岸壁に10時間の航海を終えて無事に接岸しました。

Dsc00778 Img_1206a まずは、ビール、海鮮丼、岩牡蠣の夕食。ハードな航海の後に仲間の皆さんと一緒にいただく海の幸。最高でした!

往路の航跡とスピードの記録はこちらです。

20120707route_2
20120707speed


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