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2012年10月28日 (日)

10/20 A級ディンギー

一昨年、清水に「ちきゅう」を見に行った時に、フェルケール博物館でアマゾン号にそっくりのA級ディンギーを見かけて以来、こういうヨットに乗ってみたいなあと思っていました。その時は、そのままになっていたのですが、今年、NPさんがやはり同じA級ディンギーを見て、この辺りだと千葉県の稲毛ヨットハーバーで乗れることを見つけてくれました。その後も予定が合わなかったり天気が悪かったりで、なかなか行けなかったのですが、ようやくこの土曜日に乗せてもらえることになりました。

Dsc02529_2渋滞でちょっとはらはらしましたが、約束の9時ちょうどに稲毛ヨットハーバーに到着。ここは初めてですが、立派な施設があり、既にたくさんのディンギーが海に出たり、艤装してたりで、賑わっています。お目当てのA級ディンギーは、その中でも木造のハルがひときわ美しく目をひきます。

Dsc02528 中でもラダーがすごく存在感があって立派。『ひみつの海』で、これだけのものをかついで紅海を歩いて渡って修理に持って行ったのは、結構大変だっただろうと思います。

Img_1231 陸上での艤装が終わり、一度セールを上げてもらうと、まさにアマゾン号。海賊旗も上げたくなりますが、そこは我慢我慢。

Dsc02534 今回お世話になる、稲毛でプライベートヨットスクールをされているOさんが、ジョンのように片手櫂でヨットを桟橋まで進めます。

水上で最後の艤装を完了して、最初はNPさんとMinnowさんが出航。風はそよ風程度ですが、ハーバーから海に出る水路を間切って進みます。このA級ディンギーに特徴的なのが、タックの際に操作するガンターロープで、ガフの下端をマストの反対側に入れ替えます。アマゾン号やツバメ号には無いようですが、清水のフェルケール博物館に展示してあったA級ディンギーには付いていて、あれはいったい何だろうとNPさんが疑問に思ったことも、今日のイベントにつながったのでした。

Dsc02549 1時間あまりで戻って来たNPさん・Minnowさんと交替で、もものきさんとCOOTが乗艇して出航。風が弱々しいので、港外に出るまではパドルを使いました。海上では、どこかのヨット部が練習をしています。その邪魔をしないように、少しでも風がありそうな海面を目指します。

Dsc02550 もものきさんに交替して最初はアビームで走ってタックする練習です。風が弱いので、どちらから吹いて来ているか捉えにくい分難しいです。また交替して、何度かジャイブしながらハーバーに戻りました。

ハーバーの木陰に建てられたタープの下でピクニックランチ。インストラクターのOさんの奥さん手作りのランチを美味しくいただきました。イベント前にOさんから送られて来るとても丁寧なメールでも薄々感じていたのですが、Oさんご一家には、我家と似た血が流れているようで(^^)、これからも面白いイベントが何かできそうな、楽しい予感がしています。

午前中はほとんど凪でしたが、ランチの間にどんどん風が強まって来て、午後はしっかり帆走できそうになって来ました。実は前日に実家のある福岡で叔母が亡くなり、お通夜に参列するために、ハーバーのロッカールームで礼服に着替え、直接羽田に向かうので、私は残念ながらここで時間切れ。きっと午後は船首波切の素敵な音を聞けたことと思います。

2012年10月 8日 (月)

『ヤマネコ号の冒険』プロモーション・ビデオ

10月6〜8日の3連休は、真ん中の日に横浜で用事があったので、珍しくおとなしく家にいて、庭の手入れや家の大掃除なぞしました(させられました)。

それだけじゃつまらないので、いつもお世話になっているヤマネコ号のプロモーション・ビデオを作ってみました。

お楽しみいただけたら嬉しいです。

2012年9月22日 (土)

9/16 滝川イベント2日目午後:グライダー編

Dsc08398 午前中ヨットに乗っている間に、グライダーが頭上を通過するのを見かけました。ポラリスさんが再度スカイミュージアムに電話してみると、今の天候であれば飛べるとのこと。そこで、グライダー組は、sugachanの8人乗りのレンタカーでスカイミュージアムに急ぎました。グライダーに乗らない組は、ポラリスさんの車で、おいしいパンが食べられるお店に向い、2台の車にぎりぎり全員が乗れて良かったです。

Dsc02355 大学に入った時、探検部にするか航空部にするか少し迷った上で前者にしたのですが、もし逆だったらグライダーにはたっぷり乗っていたことでしょう。でも結局探検部にしたので、グライダーにはこれまで乗る機会もなく、今回が初体験です。

Dsc02356 10分7000円はちょっと高いですが、ヨットと同様に自然の風の力だけで動くところが魅力だし、セスナに上空まで引っ張られた後に曳航索を切り離す時は、きっと機帆走していたヨットのエンジンを切って純粋な帆走に移る時の静けさと気分の良さに似た感じがするのではないかと想像し、とても楽しみ。

Dsc02358 ARCからは7名が挑戦することになり、滑走路脇の管制室まで歩いて行きます。スタッフの方は皆とてもフレンドリーで、まずは順番を決めるように言われました。最初に私、最後にケルンさんが飛ぶことになり、図らずも強力晴れ男と晴れ女を前後に配置して皆が飛び終わるまで天候が保つことをねらったようになりました。

Dsc02365_2 さっそくパラシュートを背負い、グライダーの後部座席に乗り込んで、左右の腰と肩の計4本のシートベルトをお腹の前で留めます。目の前に操縦桿もありますが、これは前部座席のパイロットが操作するので触ってはダメとのこと。

Dsc02366_2 計器板には、高度計、速度計、昇降計などが並んでいます。これらのメーターは全て電気を使わずに動いているそうで、とことん自然の力だけで動くのがグライダーらしくて素晴らしいです。

Dsc02369 停まっている間は左の主翼の先を地面に付けていましたが、セスナに引っ張られて滑走を始める前に、スタッフの1人がそれを持ち上げて、主翼が水平になるように支え、いよいよ出発です。

Dsc02371 曳航索が延びきって滑走を始め、グライダーの方がセスナ機より先に滑走路を離れ、ぐいぐいと引っ張られて高度500mくらいまで上っていきました。今日の天気だと、少し雲の中に入るくらいです。ここで曳航索を離脱。

風だけの世界です。あ〜こんな音がするんだなあ。ヨットの船首波切の音に相当する、グライダーの翼が風を切る音が、とても心地良いです。文字通り、天に舞い上がったような気分(^^)。

Dsc02373_2 ぐるぐると旋回する時は、一方の主翼の先を地面の一ヶ所に固定しているかのように、思ったより小さな半径で回っているような気がしましたが、後で地上から旋回しているグライダーを見上げると、ゆったりと大きく回っていました。乗ると見るとで一番感じが違っていたのは、この旋回半径です。

Dsc02377_2 スカイミュージアムの上空を通過する時は、滑走路脇で手を振ってくれている仲間が見えました。徐々に高度が落ちて来ているし、今日はつかまえられる上昇気流も無いので、もう一回りすると着陸です。

Dsc02398 自分が乗っている時には見損ないましたが、主翼の上から出て来る板で揚力を小さくして高度を下げ、草地の上に着陸し、そのまま惰性で滑走して、次に離陸しやすいぴったりの位置に停まりました。お見事!

短い時間でしたが大満足です。何度も飛んで自分でも操縦出来るようになれたら楽しいだろうなあと思いました。

2機のグライダーに順番に乗って、昼食を終えて来た組からもポラリスさんと航海士が追加で飛ぶことになって、合計9名が体験飛行をしました。最後まで天気も保ってくれて本当に良かったです。

Dsc08442 皆が飛び終えた15時過ぎになってようやく昼食。夕食がごちそうなので、軽くパンを食べるだけにしておきました。その後、実際に飛ぶグライダーを多数展示してあるミュージアムをじっくり見学し、スタッフの方にもたくさん質問して、グライダーのことをいろいろ学ぶことができ、本当に充実した一日となりました。

Dsc02421 コテージに戻り、温泉につかって、夕食はビールを飲みながらのジンギスカン。これがまた最高に美味しかったです。

Dsc02423 実は今日はポラリスさんの誕生日。イベント前のケルンさんから呼びかけでケーキをプレゼントすることになり、朝から誰も「おめでとう」の一言も言わずにいたのは、食後のサプライズにするためです。前日お願いしておいた海賊マークもしっかり入れてもらえて、ポラリスさんにも喜んでもらえて、大成功でした。

9/16 滝川イベント2日目午前:ヨット編

Dsc02310 朝、起きると、しっかり雨が降っています。朝食に昨晩の石狩鍋の残りをいただき、9時になるのを待ってグライダーの体験飛行ができる滝川市航空動態博物館に電話すると、雲底が低くて飛べないとのことです。そこで、午前中は、宿から歩いて行けるB&G海洋センターでヨットやカヤックに乗ることになりました。

Dsc08392 大きな艇庫には、いろいろなタイプのカヤックが数たくさん格納されています。ヨットに乗らない組は、宿とB&G海洋センターが面しているラウネ川(石狩川の三日月湖)にさっそく漕ぎ出しました。カヤックで漕ぎ回るにはちょっと物足りない広さかもしれませんが、雨も上がり、風もほどほどで、安心して遊べます。

Dsc08396 ヨットは、初心者が帆走を習うにはピッタリの小さなオプティミスト。私もオプティに乗るのは初めてなので、分からないところは聞きながら、ヨット組8名で3艇を艤装しました。

Dsc02331 ヨットに1人で乗るのは初めての人が多いので、最初はじっくりと、地上でタックやジャイブのシミュレーション練習がありました。指導員からこれだけじっくりと教えていただける機会はなかなか無いし、とってもARCらしいイベントになってきてワクワクします。

Dsc08403 3艇とも水に降ろしていただき、いきなりお手本を見せるようにと言われちゃいました。川を上りながら2回タックして、反転して戻ってきて、ジャイブして浮き桟橋の風下側に着けます。

Dsc02332 後は、3艇のオプティに8人が交替しながら乗り込んで、皆が思い思いの練習をしました。浮き桟橋の指導員や、船外機付きゴムボートに乗り込んだ指導員の方から、ティラーを押して、引いて、メンシートを引いて、ゆるめてと、ひっきりなしに指示が飛んで来ます。「引くのはどっちですか〜?」とか「引いて〜じゃなくて押して〜」とか、なかなかにぎやかです。

Dsc02337 私もシングルカヤックに乗換えて、オプティの近くに行ってみました。自分1人だけでディンギーの全てを繰るのは初めての人がほとんどなのに、皆ちゃんと間切りながら川を上っていくし、沈も座礁も衝突もなく桟橋まで戻って来て素晴らしいです。

Dsc02343 私ももう一度オプティに乗換えて、ずっと立て膝で乗るのはきついので、追い風で戻ってくる時はどっかり腰を下ろして、北海道でのセーリングを満足行くまで楽しみました。

滝川は、自炊出来て大勢がゆったり泊れるコテージがあり(しかも温泉付き)、そのすぐ近くに初心者が安心してヨットに乗れる環境(しかも驚くほど安価)がありで、ARCのイベントには最適のロケーションだなあと思いました。

2012年9月 8日 (土)

9/1-2 ヤマネコ号でウミガメ孵化観察

七夕にヤマネコ号でウミガメ産卵観察に行きましたが、今回は、その卵がかえって子ガメが海に帰って行く様子を観察するために、ヤマネコ号で駿河湾を横断して、御前崎手前の相良港に向かいました。ARCからの参加者、真昼のふくろうさん、もものきさん、Sunriseさん(ヤマネコ号初乗船)、erica航海士、COOTの5名と、溜船長、Amiヨットクラブからカメラマンを兼ねてYさんの合計7名。ほぼARC貸切状態です。

Dsc02241 9時半に静浦港を出港し、順風に次々とセールを上げ、横帆を除くフルセールの機帆走です。約7ノットで10時半に大瀬崎を過ぎました。

Dsc02246 その後は徐々に風が弱まって12時頃には4ノット以下になってしまったので、推進力になっていないセールは降ろし、ほとんど機走で約7ノット出しながら駿河湾を南西へと横切っていきました。セールはちょっとさびしいけど、海賊旗を上げて景気付けしました。

20120901route

20120901speed

Dsc02251 6時間半の航海の後、16時に相良港に入港しました。さっそく地元の相良高校ヨット部の1年生の皆さんが集まって来ました。前回に引き続き、ヤマネコ号での体験航海です。

Dsc08356 ヨット部員が協力してメンスル、フォアスル、フライングジブ(格好いい〜との声あり)、ロワージブを上げて、舵も取り、タックもして、港外を一回りします。

Dsc08364 元気の良い女子部員が航海中にマストに登りたがっていましたが、港に戻ってから皆で登って登檣礼。壮観でした。

Dsc02275 暗くなる前にウミガメの産卵場所を確認しに行くと、前の晩に孵化した子ガメの足跡(写真右側)があり、期待が高まります。

Dsc02276a 夕食は豪華な海鮮丼と、一日中好天気で9月とは思えない暑さだったので、生ビールを大ジョッキでくいーっといただきました。

ウミガメの孵化は19〜21時頃とのことで、夕食を終えてすぐ19時半頃に産卵場所に戻りましたが、じきに雨が降り出して、一旦宿に戻り雨支度を整えてから、また観察再開。3カ所の産卵場所を手分けして見張って22時頃までねばりましたが、残念ながらこの晩は砂から這い出て来る子ガメはありませんでした。

Dsc02277 地元のAmiヨットクラブのNさんに、前の晩の孵化の様子の写真を見せてもらって、砂の上に残っていた卵の殻も見ましたが、いずれまたリベンジしたいです。

民宿でお風呂に入り、我家は今回はそのまま民宿に泊まりましたが、ヤマネコ号初乗船のSunriseさんはヤマネコ号に戻って船内泊しました。夜はそれほど暑くなくて快適だったそうで良かったです。

翌日曜日、明け方は強い雨が降り、強い北東からの風が吹いていて出航が危ぶまれましたが、ちょっと我慢して駿河湾を横断し、伊豆の西海岸沿いに北上すれば風波も避けられるだろうとのことで、9時少し前に出航。

Dsc02282 真向かいの風で機走のみ、3mくらいの波はありましたが、前回の往路のように波しぶきを始終かぶることもなかったので、伊豆半島寄りの遠回りコースではなく、まっすぐ大瀬崎を目指すことにします。

Dsc02287 そのうちに風も波もおさまってきて、うつらうつら居眠りするような航海になり、最後まで向かい風でセールは上げられませんでしたが、出航時がウソのような順調なクルーズで、15時過ぎに大瀬崎を通過して内浦湾に戻って来ました。

Dsc02288 その頃から遠くに見えていたヨットに段々近づいていくと、何と、いつも乗せていただいているツバメです。ツバメとヤマネコ号のランデブーの後、16時過ぎに静浦に帰港しました。

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Schooner Ami(ヤマネコ号の正式名)のFacebookのページにも今回のクルーズの写真がたくさん載っています。

2012年7月22日 (日)

7/21 ツバメ・セールトレーニング

ちまたの学校では今日から夏休みに入るとは思えない涼しさ、時々小雨がパラパラと来るけど晴れて暑いよりもよほど良い曇天、強過ぎず弱過ぎず吹き続ける風、セールトレーニングには絶好の日でした。

Dsc01003a Dsc01009 6時起き、7時に車で自宅を出発。9:05着の電車で沼津駅に到着したMinnowさんをひろって、重須に9:40頃到着し、皆が集合するまで釣りをしたり、付近を散歩して港の神社にお参りしたり、展望台然とした津波避難塔に登ってマリーナを眺めたりしてました。

Dsc01013 O船長と、隣りのマリーナにご自分のクルーザーをお持ちで一昨年のヤマネコ号瀬戸内クルーズで一緒だったWさんが到着し、今日のメンバーがそろいました。艤装を済ませると11:40。ちょっと早いけど、各自持参の昼食を船上で食べてから出航することにします。

その間もずっと航海士は釣りを続けていたのですが、今日は不調です。浮き桟橋の周りにはカマスの群れがびっしり来ていて、おいしそうに泳いでいるのに。岸壁から投げ釣りしている人は、入れ食いのようにそれを釣り上げています。後で何を餌に使っているのか航海士が聞きに行くと、何とそれまでに釣り上げたカマス6匹をいただいちゃいました。(氷につけて持ち帰り、翌日、刺身と塩焼きにして美味しくいただきました。)

Dsc06330 12時半出航。今日のテーマは海賊行為(の前半)。他のクルーザーヨットを探し、接近し、すれ違ってすぐに反転し、追いかけ、追い越します。ツバメはツバメのようにスイスイと実によく走りました。今日はたくさんヨットが出ていたので、獲物にはこと欠かず、第1号は、溜船長が乗っていたクルーザーAmi号でした。

Dsc06338 2艇一緒に仲良く走っていたクルーザーは、まとめて追い抜きます。手前の艇は風を少しのがしながら走っていたので、本気を出されると抜けなかったかもしれません。

Dsc06339 全部で数隻は追い越しましたが、最後のセールエリアが大きな大き目の1艇だけはとうとう追付けませんでした。

Dsc01023 お互いに手を振りあったりして他のヨットに遊んでもらいながら、今日はジブセールのトリムを練習したり、灯台と灯台を結ぶ線をレースのスタート/ゴールに見たてて、それを横切ったり、思う存分セーリングを楽しんで、16時になって重須に進路を取り、間切りながら帰港しました。

Dsc01028 Dsc01029 陸に上がってもまだ時々揺れる感じのする身体で、沼津港の丸天で夕食にして、大満足の一日を締めくくりました。

今日の航跡は、さすがにゴチャゴチャしていてよく分からないです。

20120721route

スピードは、最高8.4ノット出ていました。

20120721speed

2012年7月19日 (木)

7/16 桧原湖キャンプ3日目:虹号北極遠征下調べ

Dsc00957 キャンプ最終日は、朝から晴れ渡って良い(けど暑そうな)天気です。昨日は午前はどんより曇空で、日焼け止めなしで北極遠征に出発し、午後は晴れたので、油断した日焼けで腕や足がヒリヒリしています。

Dsc00961_2 まだ皆が起きて来る前、静かな鏡のような湖面に航海士と虹号を出しました。湖の一部だけ湖面がざらざらしているところまでパドルで行って、そこだけ吹いている身体では感じられないくらいのほんのわずかの風をとらえて、ごくゆっくりと音を立てずに進む虹号。とても良い感じでした。

昨日の北極遠征で何時間も1人で小ツバメに乗って身体で覚えたのは、わずかな風でもノロノロと前に進むことで満足し、それを楽しむこの感覚です。

Dsc00965_2 7時半を過ぎると、他の釣り船なども動き出して、エンジンの音や引き波で、魔法のような静けさが失われてしまいました。キャンプ場に戻ることにします。

Dsc00975 午前中は、それぞれが好きなことをして過ごします。昨日の小ツバメの北極往復の成功で、いざとなっても車で搬送するには大き過ぎる虹号でも北極往復する見通しが立ちました。来年のキャンプではそれにチャレンジしたいと思い、その下調べに、Minnowさん、NPさん、このキャンプでまだ乗るチャンスがなかったSunriseさんが乗る虹号と、私の乗るベックフット号で、多島海の外側を通って弧鷹森を望む辺りまで行ってみることにしました。

Dsc00976 岸辺の木陰から見ていると、虹号は最初はなかなか風上に切り上がることができずに、間切っても元の場所に戻って来たりしていましたが、もっとシートを引き込んで、多少ヒールしても耐えるようにして、うまく風上にも向かえるようになりました。

Dsc00979 途中、大型観光船の航路からうまく避けることが出来ずに、船から怒られて課題を残しましたが、あらかじめ航路が狭いところを確認しておけば避けることができます。

Dsc00981_4 虹号だけではなく、カヤックと一緒に北極遠征をする場合に、スピードの差が問題になりそうかの確認も今回の下調べの目的の1つでした。良い順風ではカヤックでは追いつけないものの、風が弱い時や間切っている時にはカヤックの方が早く、トータルすれば特に問題は無さそうでした。

Dsc00988 Dsc00986 虹号乗組員も自信を深め皆満足して、11時に進路を反転してキャンプ場に向かいます。帰りは順風で、虹号は先に行き、カヤックでも追いかけてリオ沖まで戻ると、ビール艦長は小ツバメで、アスリートさん、T君はシングルカヤックで遊んでいました。昼食までまだ時間があったので、しばらく広い水面で皆でのびのびと遊んで、12時頃、キャンプ場に戻りました。

Dsc00997a お昼を食べて、炎天下で、小ツバメ、虹号の艤装を解き、ベックフット号を分解し、キャンプを撤収して車に荷物を積んだ後、文明のアイスを楽しみました。

Dsc00998 15時半に桧原湖を発ち、途中で夕食を食べて、常磐道、首都高経由で、多少の渋滞はありましたが、順調に20時半に帰宅できました。

今回もぎっしり充実した大満足の3日間でした。一緒に遊んでいただいた皆さん、ありがとうございました。

2012年7月18日 (水)

7/15 桧原湖キャンプ2日目午後:北極遠征復路

持って来たお昼のサンドイッチを食べて、温泉に入って、しばらく北極海で往路・帰路とは違う船で楽しみました。

  • 小ツバメ:ビール艦長
  • タンデムカヤック:NPさん、Minnowさん
  • シングルカヤック:COOT

Dsc00937a 私は、上陸地のそばに流れ込んでいる川を少し遡ってみると、地元の小学生の男の子達が、何でこんなところにカヤックがいるのだろうとビックリした顔で岸からこちらを見ていました。

帰りはバラバラに、以下の順序で出発です。

  • バスで帰って車でカヤック回収:アスリートさん、T君
  • タンデムカヤック:ビール艦長、COOT … 14時出航
  • 小ツバメ:Minnowさん、NPさん … 15時出航

Dsc00941 Dsc00942 カヤック組は、隠し場島までちょうど1時間、そこからキャンプ場まで46分の最短時間を達成。航跡とスピードは以下のとおりでした。緑が隠し場島まで、赤がそれ以降です。隠し場島の手前で、ビール艦長がターボモードで漕いだところが最高スピードの4ノットを記録しています。

Southboundroute

Southboundspeed

Dsc00945 キャンプ場に到着後すぐに、ビール艦長、もものきさんと、虹号で小ツバメを迎えに行きましたが、多島海の外側を北上して狐鷹森を望む所まで来ても小ツバメは見えません。カヤックで通った時に狭い水道が無風だったので、そこで時間がかかっているのしょう。17時頃でバタッと風が落ちたので、引き返すことにしました。
 
Dsc06316 夕凪の中、ノロノロ戻りながら振り返ると、何と小ツバメが狐鷹森の辺りに見えました。風がない場合は狐鷹森をゴールにする計画だったので、そうするのかと思い電話すると、カヤックの時は無風だった水道も良い追い風で、狐鷹森もとっくに過ぎて、キャンプ場を目指していて、虹号の姿もずっと見えているとのこ と。やった〜。
 
Dsc00948 Dsc00952 虹号はそよ風でノロノロとキャンプ場に戻り、自転車で北極遠征して小ツバメの帰路の出航を見送ったSunriseさんとベックフット号でヤマネコ島の辺りまで小ツバメを迎えに行き、伴走しながら、18時40分頃、雨がまた降り出した中をキャンプ場に到達しました。小ツバメによる北極往復の偉業達成です。
 
Dsc00953 Dsc00954 留守番組が腕によりをかけて用意してくれていた晩餐で充実した一日を祝いました。スモークにビールが美味しかったです。

7/15 桧原湖キャンプ2日目午前:北極遠征往路

Dsc00911 5時過ぎに誰よりも先に起き出して、コーヒーをいれて、鳥の声を聞きながら静かな湖面を眺めて過ごす至福の時、桧原湖キャンプで一番好きな時間の1つです。

皆が起きて来る頃には雨が降っていましたが、朝食を食べて、8時前に北極遠征に出発するまでには止んでいました。艦隊は、

  • 小ツバメ:COOT … 7:50出航
  • シングルカヤック:NPさん
  • タンデムカヤック:アスリートさん、T君
  • タンデムカヤック:ビール艦長、Minnowさん

の順序で8時頃に出発。

Dsc00914 風がほとんど無くて、鏡のような水面です。ビール艦長から曳航のお申し出がありましたが、自力航海を目指すことにします。ヤマネコ島が見えるところに来るまでには、小ツバメはすっかり取り残されていました。

Dsc00919 風が無かったり、正面からの弱い風の時は、脇にティラーをはさんで、足でメンシートを踏んで、パドルで漕いだりしながら、ノロノロと多島海の外側を北上します。

Dsc00923_2 ほぼ中間地点の隠し場島の手前で良い追い風となって快走しだしたので、隠し場島に上陸していたタンデムカヤック組に一旦追いつきましたが、その後の比較的狭い水路が北極海まで続くところが、去年は良い追い風だったけど、今回は西風が遮られてほとんど凪です。3kmくらいパドルで乗り切って、11時半過ぎにようやく北極海に入りました。

Dsc00929 そのちょっと前に、既に北極の上陸地に到達してお昼のお茶を沸かし始めているというカヤック組のMinnowさんから電話があり、シングルカヤックのNPさんも、途中まで伴漕して探検隊を見送る予定だったアスリートさん+T君も、北極まで漕ぎ切ったとのこと。NPさんはシングルでは男女問わず初、T君は小学生初のカヤックで桧原湖縦断の快挙です。

Dsc00933 北極海は良い西風が吹いていて、間切りながら西岸の上陸地に到着したのは、12時半過ぎでした。4時間45分の航海で、単独では初の小ツバメによる桧原湖縦断の成功です。

小ツバメの往路の航跡と速度は以下のとおりでした。緑がキャンプ場〜隠し場島、赤が隠し場島〜北極上陸地です。

Northboundroute

Northboundspeed

7/14 桧原湖キャンプ1日目:多島海探検

5時起き、6時出発で、首都高と東北道が少し混んでいましたが、10時半に猪苗代のスーパーに到着。数分前に到着していたビール艦長、もものきさんと合流して買出しし、途中の道路端で桃や杏も買って、桧原湖のキャンプ場には12時ちょっと前に到着しました。

Dsc00884a ベトナムで買って来たものの、我家では吊るす場所がなかったハンモック。ちょうど手頃な間隔の電柱と木の間に吊るしました。今回のお楽しみの1つです。

Dsc00885Dsc00888a ちょうどお昼を食べ終わる13時頃、小ツバメ号(Minnowさんの手作りディンギー)と一緒に到着したアスリートさんを迎えに行って、船で船を運び、キャンプ場の桟橋で、小ツバメの艤装とベックフット号(我家の折りたたみ式カヤック)の組立をしました。

Dsc06276 13時半のバスで到着したMinnowさん、Tちゃんも加わり、以下の艦隊で14時過ぎに多島海探検に出発です。

  • シングルカヤック:ビール艦長
  • タンデムカヤック:Minnowさん、Tちゃん
  • ベックフット号:erica航海士
  • 小ツバメ:もものきさん、COOT

Dsc00895 去年のキャンプ以来やってみたかった、小ツバメで碇潟を微風でのろのろ帆走して一周するのを実現できてハッピーでした。

Dsc00901 17時前にキャンプに戻り、今度は虹号(13フィート スループ ディンギー)も艤装して、夕凪で風が無い中、パドリングでちょっとだけ湖上に出てみました。

Sunriseさんも最終バスで到着し、晩餐は、差入れのおいしいお酒や冷えたビールと一緒に、ビール艦長の火鍋、焚火であぶったホッケ、相良港の漁船から譲ってもらった魚の南蛮漬、我家が借りている畑で食べきれな採れた野菜、道中買って来た果物などなど。

Dsc00908 突然リオの上に花火が上がります。小規模ながらも夏らしい打上げ花火を見られてラッキーでした。

NPさんも到着し、明日の北極探検の打合せをします。天気予報は曇、西南西の風1mの微風。リスクとしては、

  • 風が弱過ぎた場合、COOTが乗る小ツバメが北極に到着できるか
  • 到着出来ても、時間がかかり過ぎた場合、Minnowさん・NPさんが乗る小ツバメが、明るいうちにキャンプ場に戻れるか
  • 老練なカヤッカーのビール艦長でさえシングルカヤックで北極に行く気はしないと言い、私もシングルではとても無理だろうと思う中、NPさんがシングルカヤックで北極まで漕ぎ通せるか

途中の弧鷹森が到達できない場合のエスケープルートで、後は風次第です。

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